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Mar 2014

専門研究員?

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by 卓 坂牛

風邪がなおらないのだが教室会議。休めないのが辛い。終って研究室にイラクの研究者来研。彼女は文部省給費留学生として日本に来られ、北大で博士をとって東京に住んでいる。博士論文をブラッシュアップしたいので私の研究室の専門研究員になりたいということだ。専門研究員って何かと調べると要はポスドクなのだが給与は支払われず、しかし大学施設を使えるという研究者制度。確かに北大や九大などにはあるようだ。そこで事務に電話して聴いたのだが理科大にはそういうシステムは無くあるのはポスドクだけとのこと。そのことを伝えると大変がっかりしているので何とかしてあげたいのだが仕方ない。次のポスドクの応募に是非受けてみたらどうかと促すとそうしますとのこと。

坂牛研スタート

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by 卓 坂牛

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昨日冷えたのだろうか体がだるい。ちょっと風邪気味。事務所に寄ってから大学へ向かったのだが、金町でおり損ね松戸まで行ってしまった。やばい1時から学長を前にした会議なのに、、、、松戸で降りて上りに乗って一安心かと思ったらこの電車金町を通り過ぎ、亀有、綾瀬も通過して北千住へ。やれやれ。
一時間余裕を持って出たからよかったけれど、着いてみたらすべりこみ1時。その上会議資料を見ていたらミスを発見。踏んだり蹴ったりである。会議後雑用を片付けて6時から新坂牛研メンバーのキックオフミィーティング。4月からがんばろうね。

中分さん還暦おめでとう

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by 卓 坂牛

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午前中金町で藤原さん小西さんと来年の大学院製図の課題打ち合わせ。2時間考えてなかなか良い課題になりそうな気配。午後一で神楽に移動して主任会議。まだまだたくさん議題がある。夕方工学部長表彰懇親会で乾杯の発声。夜神楽坂で日建の先輩中訳さんの還暦祝い。久しぶりに昔の仲間にお会いする。

30分で一仕事

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by 卓 坂牛

年度末だからというわけでもないがいろいろな仕事が集中してきて忙しい。発注業務ってこういうことなのだが、、、先日学長が自分は30分砂時計を買って30分で一仕事をすると頑張っていたら体を壊したとおっしゃっていた。体を壊したらもともこもないが、30分で一仕事と言うのはなかなか上手な仕事の仕方かもしれない。真似してみようかな。

ウォーホールは天才

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by 卓 坂牛

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○ウォーホールがペンキ塗りたくったBMW
昼にウォーホールを見に行った。思ったよりはるかに面白かった。ウォーホールについては有名なシルクスクリーンとブリロボックスぐらいしかしらなかったわけで、とんでもない創作数とその能力に圧倒された。初期の商業デザイナー時代にヴォーグなどに描いていたイラストがうまい。スケッチが正確。色遣いのセンスがいい。「天才でごめんなさい」と会田誠が言っていたがきっとウォーホールもそんな気持ちだったに違いない。
そんな商業デザイナーが能力余ってアート界に進出したのは彼の能力なのか時代が求めていたのかそれはもう誰もわからない。いずれにしても60年代にウォーホールによってアートはドラスティックに変化して新たな時代(さまざまなアートが乱立する時代)へと突入したわけである。

霜柱

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by 卓 坂牛

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今日は初めて皇居一周ランをした。家から出て一周して帰ると約9キロ。走ったり歩いたりで1時間20分かかったが爽快である。四谷から半蔵門に出て国立劇場の前を通り桜田門を通過して、ぐるり回ってパレスサイドの前から竹橋を渡る。ここで発見。このはしは「たけばし」ではなく「たけはし」だった。濁点がついていない。でも地下鉄の竹橋は「たけはし」ではなく「たけばし」と濁点がついている。なんでだろう?近代美術館を過ぎて左側にちょっとした広場があり植栽の土の部分に霜柱を発見。東京で霜柱を見るのは何十年ぶり。
午後2時に事務所で打ち合わせ。5時から出版の打ち合わせ。だいぶ話が煮詰まってきた。今度はグラフィックデザイナーを入れて打ち合わせ。

建築学科歓送会は柴又川千家にて

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by 卓 坂牛

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理科大工学部建築学科年度末恒例の歓送会。今年は准教授の山名さんをはじめ5人の先生がここを出られる。二部主任の私が幹事をして彼らを祝う会を行った。場所はせっかく金町に来たと言うことで隣の柴又の250年続く川千家という鰻屋さん。行って見たら鉄筋コンクリート3階建ての地方の観光ホテルという体なので驚いた。でも学科30人近くの先生方で楽しく皆さんをお送りできたのではないだろうか。5人の先生方ご苦労様でした。

セントルイスでシンポジウム

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by 卓 坂牛

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篠原先生の展覧会がここ半年の間に世界中の3か所で行われると誰かから聞いた。いやすごいものだと感心していたらそのうちの一つから展覧会に合わせてシンポジウムを行うので来てほしいと頼まれた。月末で大学の嵐の入試も終わっているので行くとは言ったものの、同時通訳なしのネイティブ英語のシンポジウムは結構タフである。シンポジウムは日本語でやったって割り込み方が競争になるし、うまく入らないと全体が壊れてしまう。それを英語でやると微妙なニュアンスが分からなかったりして難しい。
場所はセントルイスなので2日で帰るのももったいないと思いニュヨークのジャパンソサエティ芸術監督の友人に次の日の夕食を一緒にと言ったらいいねえとの返事。でもその日リハーサルがあるので終わり次第ねということになる。というわけでその日は僕もリハに付き合い夕食は深夜だろうか?

ブックレットサイズが違う理由

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by 卓 坂牛

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ワークショップ展覧会などのブックレットを3つ並行して研究室で作っている。研究室でと言うと皆でやっているみたいだが実質的には助手の田谷君が一人で作っている。やっとまとまってきて最後の赤を入れながらふと気が付いた。3つのサイズがバラバラである。このサイズの違いに自覚的になったのは今日が初めてである。何を今頃気づいているのだと怒られそうだが事実だから仕方ない。理由はこれら3つを作り始めた時期が微妙に違い内容がそれぞれ異なるからかだと事後的に推測する。しかしそれは推測にすぎない。
一つは一昨年アルゼンチンでやったWSでこのドラフトは一年前にはできていた。今まで完成を見なかったのはアルゼンチン側から原稿が来なかったからである。二つ目は今年やったアルゼンチン、スペイン建築家とのWSなど。これは日本主催でもあるし少しがっつり作ろうと一回り大きくした(記憶があるような無いような、、、)。もう一つはデンマーク建築家レネとのワークショップ。うーんこれは何で一番大きくなったのだろう?編集をお手伝いしている大森さんに見せられた見本が大きかったからだろうか??理由はよく覚えていない。

オーフスの学生、先生と谷中で会う

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by 卓 坂牛

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鈴木明さんがコーディネートしてデンマークオーフス大学の学生が谷中でワークショップやっているのを鈴木さんのフェイスブックで偶然知った。今日はそのプレゼンを根津の公民館みたいなところでやるというので大学行く途中に1時間ほどたち寄った。近いからトム・ヘネガンも登場。彼と話すのは実に楽しい。
去年オーフスでレクチャーをしたので僕のことを知っている人もいたし、何と言ってもHIROSHIのことはよく知っているようである。
彼らの1日課題は谷中の面白ショップファサードのリサーチである。これが実に楽しい。「へーそんな店があるのか!!」と感心する。これを冊子にして売ったら売れそうだ。
それにしても数十人の学生が日本にやってきてこれから京都金沢と回り2週間の日本旅行をするのだからデンマークの学生はリッチである。