Taku Sakaushi

Diary

研究室合宿

On February 21, 2010
by 卓 坂牛

毎年研究室の春休み合宿を戸隠で行っている。信大に来てからずっとやっているのだが一度しか参加できなかったので、今年はなんとか都合をつけてくるこにした。昨晩甲府から長野に入りさっさと寝たのだが、考えることがいろいろあって3時ころ目が覚めた、布団の中でまどろみながらしばし考えごと。さて寝ようかなと思ったが眠れず、本を読んだり、you tubeを見たりして、結局世が明けた。明け方風呂に入りながら本を読む。8時に迎えのバスが来て戸隠へ。今日は気温も低く、天気もよく、吹雪くこともなく。絶好のコンディションである。4年ぶりの戸隠、気持ち良かった。昼食を食べていたら、日建設計の米田さんに偶然お会いする。飯縄山荘に泊まっているとのこと。戸隠には何度か来ているが、周囲の山頂がすべて見渡せるという経験は初めてである。改めて長野周辺の山を見た。今まであまり意識していなかった急峻な山も近くにあることを初めて知った。戸隠JRのちびっこチームがワンピーを来てポールをくぐりぬけていた。大学時代はこういう地元の飛ばし屋を見ると大人げなく闘争心が湧いたものだが、年をとった(当たり前だ)せいかカワイイ飛ばし屋が愛らしい。頑張れ未来のオリンピック選手。

地方性

On February 19, 2010
by 卓 坂牛

住宅の打ち合わせで甲府へ。幾つかのチャレンジングな提案をしたのだが、大きな問題もなく了承された。住宅設計はクライアントのそれまでの生活習慣の延長上にあるわけで、設計者側が理解されるかどうか心配に思うようなことがすんなり理解され、あれっと思うことがクライアントには不満だったりする。例えば廊下が多いことは都市住宅では「無駄」スペースとして排除されがちだけれど地方では当たり前。一方玄関が小さいことは都市住宅では比較的当たり前だけれど、地方では気になることのようである。些細なことだけれど、こんなところにも建物の地方性があるのかもしれない。打ち合わせを終り帰ろうとするとクライアントのお母さんがティッシュに包んだお菓子をくれた。僕の母親もよくそういうことをした。昔が懐かしい。甲府駅で少し打ち合わせをして僕は長野へT君は新宿へ向かう。
車中『モードの社会学』を読み終える。イタリアンファッションのグローバリティを支えるローカルな職人技という話が面白い。イタリア人は自らをコスモポリタンであると同時にイタリア人であるという国民意識を同居させるアンビバレントな精神構造を持つ国民だそうだ。アンケート調査がそれを示していると言う。グローバリズムの中でのローカリティを考えていく上で地産地消とはよく言われるものの、その時の地方での産物はやはり世界的規模で通用するものでなければならない。そうであればこそ住民がそこへの信頼と帰属意識を持つのであろう。

モードへの介入

On February 18, 2010
by 卓 坂牛

土屋淳二『モードの社会学(下)』学芸社2009を読む。下巻の最初はモードと社会秩序と題して、モードを規定してくる外圧の話である。その外圧としてあげられるのは習俗と権力。そして国家がモードに介入してきた例として戦争時の制服のようなものがあげられる。まあ戦争時と言わなくとも、制服には常にその手の力が浮かび上がる。それが国立だと国家ということになろう。その上その制服がもと海軍の制服だったりするとこれは戦争の匂いまでしてしまう(我が母校はそうだった)。まあセーラー服と言われてそんな臭さも吹き飛んだキッチュならもはや結構だが。そんな制服を着ていても対して文句を言わなかった僕らは政治音痴だったのだろうか?学帽はポマード付けてフライパンで焼けと先輩に教わったが制服はそのまま着ていた。
そんな制服という権力に対してそれへの反発が生じるのは極めて正常な事態であり、それに文句も言わず従順に従う姿は滑稽でさえあると著者は言う。同感である。そう考えると國保選手の姿は権力に対する自然な反発と見えてくる。むしろ従順に制服を律義に着こなし、一糸乱れぬ部行進でもされようものなら、隣国のファッショを想像しないだろうか?まあ文科省の大臣が騒ぎ立てたが、そんな馬鹿な発言はさっさと撤回した方が利口だと僕には思えるのだが。

コンペと英語と

On February 17, 2010
by 卓 坂牛

昨晩David Stewartからメールをもらい、添削に意見があれば送り返しなさい、recheckする。またポートフォリオにスペルミスが沢山あるので一度チェックしなさいとの指示。数十年前の学生時代に戻った。しかしそんなにミスあるのか?自分でチェックしていないだけに慌てる。?どのくらいありますか?と恐る恐る聞いたのだが、そんなこと聞いた自分が馬鹿だった。長野に来るアサマで初めてきちんと英文を読んでみると、まあ、あるわあるわ各ページ一つか二つは見つかる「恥ずかしい!!」。人任せはどこかでつけが回ってくる。車中昼食をとり1時に研究室に駆け込む。1時半にD設計事務所来研。壁に貼ったスケッチで建物の配置と空間と構造の考え方を説明する。なんだか分かったのだか、分からないのだが分からないが、なんとなくこの案の方向を検討したいとのこと。ついては良い構造事務所を紹介してほしいと言われる。金箱さんに電話をして、コンペの概要を説明し参加を打診。乗り気なので来週打ち合わせへ行くことにした。D設計には、僕の考えが難しそうで、普通の陸屋根にするようなら構造打ち合わせには行きませんからと伝える。
その後市原のコンペの打ち合わせ、どうにもプレゼンが詰まっていかない。ここ1週間くらい同じものを見ているようだ。信大にきて最初にやった立川のコンペを思い出す。夕方のアサマで東京へ。載ったところでDavid Stewartの僕の作品集へのessayが届いた。読みはじめた。たかだか1500wordsのエッセイなのだが、これが難解である。今翻訳中の英文に匹敵する難解さである。車中ずっと辞書片手に読み続け家に帰っても読み続け、やっとおぼろげに全体に言いたいことが分かった。でもまだ分からない重要なところが数か所ある。

千葉大の卒計

On February 16, 2010
by 卓 坂牛

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午前中事務所で軽く打ち合わせをして、千葉大学にでかける。卒計の講評会に呼ばれた。千葉大には初めて行った。千葉にあると思っていたら隣の西千葉という駅にある。四谷からでも小一時間かかるのだが、駅の目の前にあるのが嬉しい。キャンパスはここが本部で医学部と園芸学部が別の場所にある(しかしその二つが千葉大の看板学部らしい)。とはいえども広くて雰囲気がある。うちのようにタコあしでキャンパスが5つにも分かれていると本部と言っても今一つ淋しいし。工学部などは専門学校のようである。千葉も信大と同じく創立60周年なのだが樹木の育ち方が全然違うのには驚いた。欅の大木がここかしこに植わっていて落ち着いた雰囲気を醸し出している。そのことを岡田哲史さんに言うと「暖かいからじゃない?」と言われた。そんなものだろうか?
卒計講評会は学生が企画しているとのこと。栗生さん、岡田さんをはじめ、構造の先生、非常勤の先生など先生だけで7人も参加しているのがすごい。200人はいるホールに学生は1年生から4年生まで満員と言うのもまた立派。
4年で卒計をとっているのが45人いると言う(一学年75人)そのうちから選ばれた10名がプレゼンをする。人の大学で講評するのは気が楽である。今までエスキスしてないからしがらみもなく好きなことが言える。なかなか素敵な作品を発見。集合住宅の家がすべてタブローになっている。模型の大きさも横4メートル縦1メートルはあるだろうか?木箱の中にドールハウス風の部屋がランダムに重ねられていた(写真の4倍くらいの大きさ)。生活が風景であるというのがコンセプト。

China

On February 15, 2010
by 卓 坂牛

頭の痛い打ち合わせで朝から資料作り。原因は中国プロジェクト、中国設計者やプロマネがなかなか動こうとせず困ったものである。午後この件でクライアントと打ち合わせ、我々の立場と中国設計者との責任分担を明確にし、対処法を説明し理解を得た。しかし中国側に是正させるための要求書類の作成を依頼される。これが手間である。理詰めで責めるにはクライアントと中国側の契約書を分析し、どこに彼らの責任があるかを明らかにせねばならず時間を食う。しかし一番の問題はそうした正攻法が通じる相手ではないというところのようだ。中国にももちろんきちんとした人もいるのだろうが、理屈の通らない人たちも未だ大勢いるようである。
夜janaiaに今取り組んでいる住宅のプロジェクトの考えた方を説明してほしいと言われ、少し話す。今まで来た研修生の中では一番英語が苦手のようで、こちらの話すことは理解できているようだが、それに対してなかなかリアクションが来ない。なかなか話が深まらない。まあ少しずつやるしかない。
夜懐かしい昔のクライアントである某生保の方から電話をもらう。とあるセミナー講師をお願いしたいとのこと。時間が合えばお受けしますと伝える。

ファッション

On February 14, 2010
by 卓 坂牛

朝ジムに行き少し走る。帰宅して昼を食べながモーグルを見ていたら上村が4位になった。4回オリンピックに出て一度も転倒しないのが先ず凄い。次に7位、6位、5位、4位と毎回成績が上がっていることに驚く。そしてもちろん16年間も自分の肉体を維持してきたことには頭が下がる
午後土屋淳二『モードの社会学(上)』学文社2009を読み終え同下巻を読み始める。世の中の多様に変化するモノゴトを「アイテム」と呼び、それらの存在のあり方を「モード」と呼ぶ。そして「モード」の要素として「形」「機能」「意味」を抽出する。さらに「ファッション」とはこのアイテムのモードを集合的に操作するプロセスと定義している。この定義に従うならばおよそデザインと呼ばれるような行為のすべては建築を含めて明らかにファッションと呼べるものになろう。
夕方事務所に行き雑務。明日必要な資料を探すが、一昨年のコンピュータークラッシュで見当たらない。まあ仕方ない。入試などでしばらく手を付けていなかった建築の条件原稿を書く。溜まったメモを再読し、頭を活性化させながら書き始める。どうも資料をためてから書くまでの時間があくと思い出すのに時間がかかり効率的じゃない。そんなことは分かっちゃいるのだが、うまくいなかい。

テレビ

On February 14, 2010
by 卓 坂牛

10時から研究生のT君とコンペの打ち合わせ。既存建物の皮を剥ぐようなイメージとそこに空けられた開口部が視界を大きく展開してくれそうである。既にできている材料をA1にレイアウトしてみる。あいたところに構造、設備、採光、セキュリティ計画などを作り張りこむ。大きな方向はほぼ固まった。あとはモケイ写真がどれだけ訴求力をもって撮れるかにかかっている。しかしキュリティ計画なんて聞いてくるってなんのためなのだろう?遅めの昼食を食べてから、もう一つのコンぺのスケッチを進める。夕刻研究室を出ようとすると院生がポートフォリオを見せてくれた(見てくれと頼まれた)うーんものの配置はいいのだが、内容の濃いところ薄いところの差が多すぎるのと色味に流れがない。夕方の(結局この時間)アサマに乗り昨日から読み続けていた真山仁『虚像の砦』講談社2007を読み続ける。最後の護送船団と言われる(なんてこの小説を読むまで知らなかったけれど)テレビ局の裏を暴くものである。ついに四谷までに読み終らず、駅ビルのベンチに座って読み切る。帰宅後面白いよと皆に進めると「真山仁ってハゲタカの人でしょ?」と言われ調べるとなるほどそうであった。元読売の記者だけあってなかなかしっかり調べてあるように思われた。まあとにかく面白い。のだが、これを読むともうテレビは嘘八百で見る気が失せるし、そこでの政治家の発言なんて余りに空しく響きそうである。

ダイヤの乱れ

On February 13, 2010
by 卓 坂牛

午前中の電車で甲府に向かう。架線凍結で大月から河口湖方面が一部不通。小淵沢から塩尻が不通。車窓から見える木々が霧氷で白く凍りついている。今年の冬は突如大寒波である。甲府の打ち合わせ後長野に向かう予定だが復旧しなかったらどうしよう?甲府に泊まるか?
午後一杯ゆっくりと打ち合わせ。2回目の打ち合わせは多少緊張も解ける。お互い手の内は明かした後なので、和やかである。絞られた二つの案を前にそれぞれに意見をもらう。甲府は寒く暑いところなので必ずしも南向きだけがいい部屋とは限らないという感覚が面白い。
5時半ころ甲府に着き、スタッフのT君は新宿へ。長野方面ぼちぼち動き出したようだがまだダイヤは大幅に乱れている、先週あった特急が無い。次の電車はだいぶ先の各駅。松本からの乗り継ぎも各駅。「止まるかもしれませんから」と脅された。こうなればのんびり行こう。駅ビルの本屋で時間をつぶし、文庫の小説を買ってくる。長野まで各駅に揺られのんびり読書。長野に着いたのはもうかなり遅い。夕食をとってマンションへ。メールをチェック。2月26日行う、信大での修了、卒業設計のレビューに元青木事務所の西沢徹夫君が来てくれるとのこと。彼はなんたってかなり辛口だから、こりゃ楽しみである。まあ皆さん涙腺に栓をしていらっしゃい。風呂につかりながら文庫本の続きを読む。

久しぶり東京

On February 11, 2010
by 卓 坂牛

昨晩は修論が終わり、修士設計、卒業設計を手伝った2年生3年生を含め、4年生m1 m2数十人が集まり、僕の帰った2時ころまでまだ店にいた。僕は今日のことがあり、一足先に店を出た。昨晩の長野は雹。帰宅してシャワーを浴びあっという間に眠りに着いた。朝は8時ころ目覚め9時ころのアサマで東京へ。久しぶりである。事務所に戻りとある昔の資料を読みこむ。午後、昨晩届いていたS先生の序文を英文に翻訳する。もちろん後日David Stewartに見てもらうつもりである。それにしても難解なS先生の文章だが、見事に英語にできる。つまりとてもロジカルな文章だと言うわけだ。主語の不明なところは一つもなかった。Janaiaがやってきて僕がオフィスにいるのは金曜日だけかと聞く。最近は卒業を控えイレギュラースケジュール。来週はいるよというと、いろいろ質問をしたいという。そう言えば日本の大学に少し来たがっていたことを思い出し、どこか行きたい大学はあるかと聞くと、東工大の名前がでた。Janaiaのラビレット建築大学から東工大に現在留学中の学生がいるようだ。そこでStewartさんを紹介する。メールするように言う。明日の打ち合わせの模型ができたところで帰宅。久しぶりに家で夕食。

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