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Nov 2005

久しぶりの授業

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by 卓 坂牛

先週は推薦入試の面接があったり、祝日があったり、ついでに小田原のコンペの提出があったりで(これは公式には関係ないが)講義がなかった。今日は一週間ぶりである。講義をすると考えがまとまり、頭がすっきりするし、一生懸命な彼等の顔を見るとうれしくなる。が、一方で寝ている学生も沢山いる。別にこの授業は選択だし、そんな学生はこの授業に来なければいいのに。家で寝てくればいい。そんな学生に単位をあげる気もさらさら無いし。無駄な努力をする前にお帰りと言いたくなってしまう。もちろん、3年以上の学生にそういう人はいないようで、来年からは3年以上のデザイン希望者のみにしたいものだ。
今村君が難波さんのブログに「講評会に来ないような学生は転部なり転学科すればいいのに」と書いてあったと言うが、もっともである。お互い無理してやる必要はないのである。

信大の講評会に今村創平ゲストクリティーク

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by 卓 坂牛

昨日、信州大学製図第二、住宅課題の講評会に今村創平氏がゲストクリティークとして来校した。
信州大がの講評会は提出者全員の作品をみるので約60名を講評する。1時から始まり予定では5時半まで4時間半のはずだったが、1時間延長し6時半まで行われた。
今村氏が来ることを事前にアナウンスしていたこともあり、2年生だけではなく、3年4年、m1、m2まで多くの学生が熱心に今村氏の的確なコメントを聞いた。
助手の梅干野氏が「どうして一瞬であれだけのことがコメントできるのでしょう」と驚くほど的を射た指摘に皆うなずくばかりだった。
信大の図面は皆よく書いているが、まだ突出するものがない。競争相手が周囲にいないのやら、面白い雑誌がなかったり、と理由は多々あるが、これからである。
講評会終了後は私の部屋に来て、一昨日提出した小田原のコンペ案をみたり、修士の学生の設計を見たりし、その後夕食を食べ、最終の新幹線(9:40)で一緒に東京に戻った。彼は今日勉強会。私は来週の東京画廊でのレクチャの打ち合わせで画廊に行かなければならない。二人とも多忙である。