On August 31, 2010 
				by 卓 坂牛  
			 
		 
		
	 
 
		
				
			
			
				On August 30, 2010 
				by 卓 坂牛  
			 
		 
		ヨーロッパ現代建築のロケーションを調べるのは結構骨が折れる。日本語のガイドブックは情報量が少ない。もちろん現地のガイドブックを手に入れればそれに越したことはないのだが、金も時間もかかる。そこでネット。そういう情報がきっとあるはずと思って探し見るとなかなか優れものサイトを発見。MIMOA mi modern architectureという名のサイトである。http://www.mimoa.eu/ 都市名でも建築家名でも検索可能。住所、オープンアワー、予約の要不要、住所、マップ、行き方まで詳細に教えてくれる。これは便利である。ヨーロッパ全域を網羅はしていないが、行きたい都市が含まれていればこれは使える。
	 
 
		
				
			
			
				On August 29, 2010 
				by 卓 坂牛  
			 
		 
		午前中国立新美術館へ。かみさんが出品している「読売書法展」を覗く。3室3階分使っている。それでも出品者の半分しか展示できなくてもう半分は池袋に展示されている。日本の書道人口って半端なく多い。それに読売の向こうをはって「毎日書道展」というのもある。朝日はその双方の先生方を集めて20人展と言うのをやっている。新聞社あっての書道なのか書道人口に支えられた新聞なのか??午後僕は一人で21_21デザインサイトへ。佐藤雅彦の「これも自分と認めざるをえない」展をやっている。若い人たちが沢山いる。体験型の展示なので結構待つ。ある家の中に入る展示があった。10人くらい並んでいたが待って入ってみた。4畳半くらい。背中側に水槽が置かれている。なにもいない。全面側には手洗いシンクその上に鏡とコップ棚。そこには歯ブラシの入ったコップがおかれている。さてこの部屋で何が起きるのか?何も起こらない。水槽を覗きこむ。なにもいない。うーん。仕方なく鏡を覗きこむ。はああ。自分の姿が映っていない。その上後方にある水槽の中に金魚がいる。振り返って水槽をみると金魚はいない????佐藤雅彦流のウィットの効いた展示がいろいろ。楽しめます。
	 
 
		
				
			
			
				On August 29, 2010 
				by 卓 坂牛  
			 
		 
		午前中はポルトガル関係の資料や地図を読む。午後勉強会Geoffery ScottのThe Architecture of Humanism の2回目の読み合わせ。残りは僕とI君担当の第7章アカデミック・トラディションのみなので我が家で2人粛々と進める。
	 
 
		
				
			
			
				On August 27, 2010 
				by 卓 坂牛  
			 
		 
		
	 
 
		
				
			
			
				On August 26, 2010 
				by 卓 坂牛  
			 
		 
		
	 
 
		
				
			
			
				On August 25, 2010 
				by 卓 坂牛  
			 
		 
		7時半のアズサで塩山へ。このアズサは始発ではなく千葉発。加えて終着が松本ではなく南小谷。そのせいで登山客でごった返す。塩山に9時前に着き施主定例。今日は一月練ってきたインテリアカラースキームの第一弾を1/30の模型で説明。各階の色相を変え、各ユニットの動植物キャラを決め、その上で部位と色味をずらしながら断片化し空中に浮遊して動植物キャラに変身するデザインを説明。その面白さや楽しさは理解してもらえた。上手くいきそうな予感。施工者は頭を抱えているが。
	 
 
		
				
			
			
				On August 24, 2010 
				by 卓 坂牛  
			 
		 
		午前中キャンパスマスタープラン会議。施設課の部長課長が異動になり新任の方たちに今までの経緯を説明。癒着防止のために役所の異動はつきものなのだろうが、本当にこれで癒着が解消されているのだろうか?癒着は引き継がれるということもあると聞く。建築のように継続性の高い場所は少なくとも5年くらい異動しないで欲しいものだが。午後市役所で新市民会館の建設委員会。今日は敷地を何とか決めたいという市に対して、拙速である、検討時間が足りない、あるいは市が推す場所が2転3転することへの不満から承諾できないという意見が多かった。ここまで反対意見が多い状態では市は提案へのさらなる真摯な説明責任があるだろう。急いで大学に戻る。審査をした博士論文の著者が僕の意見に対する丁寧な修正案を持って説明に来られた。社会人博士で環境省の方である。いろいろ聞くと箱根ポーラ美術館の国立公園内での建設認可に関与した方だった。あの建物がああいう風に素晴らしいものになったのは自分の自慢でもあるとおっしゃっていた。この方の論文は戦後国立公園の進展に関するもの。つい話が箱根の話になった。国立公園も地方都市同様。園内への車の進入を規制して公共交通機関を充実させて安くしたらどうだろうと提案したら賛同を得られた。箱根はまたべらぼうに高い。続いてアルゼンチンに留学中の学生の母親が来研。夏休みに(向こうでは冬休みだが)娘を訪ねて一カ月滞在してきたとのこと。ブエノスアイレス話で盛り上がる。10月ワークショップで来日してもらうロベルト・ブスネリからこちらでの展覧会のための写真データーや本を持ってきてくれた。アルゼンチンワインとお菓子まで持ってきてもらい恐縮する。お菓子を学生部屋に。JACS住宅設計コンペ(審査員、吉田健介、TNA)で協賛賞、優秀賞を受賞した学生たちへ御褒美http://www.jacs.cc/moushikomi/index.html 。夜のアサマで東京へ車中小林重敬『都市計画はどう変わるか』学芸出版社2008を読む。うわこれはえらく観念的な本である。Controlだけの都市計画から、MarketとCommunityがこれからの都市計画には肝要であるということはよくわかった。しかしそうなると町づくりは一筋縄ではいかないなあ。
	 
 
		
				
			
			
				On August 23, 2010 
				by 卓 坂牛  
			 
		 
		朝から事務所。午後お茶の水で打合せ。事務所に戻り、プロジェクトの打合せ。施工図、見積もり、カラースキーム。まだ施工図の承認ルーチーンがドタバタしている。地下を終わらせてなんとか1階からはスムーズにいくようにしたい。
	 
 
		
				
			
			
				On August 22, 2010 
				by 卓 坂牛  
			 
		 
		松本で一泊し、今朝あずさで東京へ。社内ではぐっすり眠ってしまった。新宿紀伊国屋に立ち寄る。建築のコーナーが7階になってとても広くなった。『建築の規則』の隣に『フレームとしての建築』も置いて頂いているのには驚いた。都市計画がらみの本を2冊購入。帰宅して、そのうちの一冊、林良嗣・土井健司・加藤博和 国際交通安全学会土地利用・交通研究会編著『都市のクオリティ・ストック土地利用・緑地・交通の統合戦略』鹿島出版会2009を読み始める。「コンパクトシティを超えて」と帯に書かれている。そこで提唱されていることは建物群と緑地と交通システムである。都市人口が減少していけば、現状の都市を維持していくのにかかる一人当たりの費用は増加するのは目に見えている。それは低成長時代には明らかに矛盾する。