On December 22, 2011 
				by 卓 坂牛  
			 
		 
		博士論文の審査で理工学部の建築学科に初めて行った。東武野田線の運河駅。いやー寒い。川向先生に聞いたら東京よりは3度くらい低いと思うと言われた。野田は初見先生や川向先生に加えて新任の岩岡さんや安原さんがいてなかなか充実した教授陣である。工学部からは宇野先生と山名先生と伊藤先生そして僕が行った。論文対象はコルビュジエの土着性。土着性という言葉の定義を巡って前回同様になかなか議論が収束しない。もう一息なのだが。
	 
 
		
				
			
			
				On December 21, 2011 
				by 卓 坂牛  
			 
		 
		
	 
 
		
				
			
			
				On December 21, 2011 
				by 卓 坂牛  
			 
		 
		誰かが宮台真司・東浩紀『父として考える』NHK出版2010が面白いとtweetしていたので読んでみた。
	 
 
		
				
			
			
				On December 20, 2011 
				by 卓 坂牛  
			 
		 
		今日は朝近くのかかりつけの医院で区のがん検診。バリウム飲んで胃のレントゲン、肺のレントゲン。撮り終わっておよそ1分後、先生の前にあるモニターを一緒に見る。この速さは圧巻である。肺は特に問題なし。胃は襞がきれいに見えて腫瘍のようなものはないが少々変形しているので夜遅くに食事しないことと注意された。それにしても撮って直後に絵が出てくるのはなかなかすごい。20分で全てが終わった。
	 
 
		
				
			
			
				On December 18, 2011 
				by 卓 坂牛  
			 
		 
		ジムに行ってヨガしてからチャリで国立近代美術館へ行きオルジャッティ展を見る。http://ofda.jp/column/ とてもよかった。帰りは半蔵門近くのスタバで休憩。
	 
 
		
				
			
			
				On December 18, 2011 
				by 卓 坂牛  
			 
		 
		
	 
 
		
				
			
			
				On December 17, 2011 
				by 卓 坂牛  
			 
		 
		田中純によるロースの装飾論(『装飾と罪悪』)の解釈に納得。
	 
 
		
				
			
			
				On December 16, 2011 
				by 卓 坂牛  
			 
		 
		先日ノーテーションについて記すとある人が10+1の#3がノーテーションとカルトグラフィーの特集であることを教えてくれた。そんなことはすっかり忘れていた。古本を取り寄せ巻頭の八束さんの「現代建築におけるノーテーションの冒険―見えない建築へ」を読んでみた。時間系を取り込んだローレンス・ハルプリンの広場の設計がダンサーである妻のコレオグラフィーのノーテーションに影響を受けた例。磯崎さんがお祭り広場の人々への応答としての音や光をオーケストラのスコアの如くノーテーション化した例が書かれていた。それらはいずれも建築的ハードと言うよりはその場のイベント(出来事)を創造(想像)するシナリオである。
	 
 
		
				
			
			
				On December 16, 2011 
				by 卓 坂牛  
			 
		 
		 The classical language of architecture ,    Anthony Vidler Histories of the immediate present ,    Steen Eiler Rasmussen Experiencing Architecture 以下その凄さを並べてみる。デメリットを差し引いてもこの機械がこれで1万円ちょっとなら絶対お買い得である。 
	 
 
		
				
			
			
				On December 14, 2011 
				by 卓 坂牛  
			 
		 
		その昔信州大学の卒制でエロティシズムをテーマにした学生がいた。バタイユの理路を読み解きながら人間の根源的な感覚としてのエロスを建築に応用しようとした。なかなか上手くいったとは言えないけれどテーマとしては重要だと思っていた。そうしたら田中純が書いた『建築のエロティシズム』平凡社新書2011という著書を発見した。今日現場への往復で読んでみた。これは面白い。話は世紀末ウィーンの装飾とそれを取り巻く言説の中にエロティシズムを読み込んでいる。もちろん現代日本人の私がロースを見てエロティシズムを感じられるかと言えばそれは分からない。当時の言説空間と装飾空間の中に身を浸して感じ取ってみたいという欲望にかられる。