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Aug 2016

国際基準のジャーナリズム

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by 卓 坂牛

ある時から日本のジャーナリズムに嫌気がさしている。そして今回もそうである。なぜ彼らは現内閣と日本会議の関係を報道しないのだろうか。世界中のメディアはしている。アメリカ、イギリス、オーストラリア、フランス。国際基準のジャーナリズムは当然そうする。
こういう堕落はその昔からである、第二次対戦中天皇は実際の戦況を知るために外国の短波放送を聞いていた。日本のジャーナリズムは軍の統制化にあり都合の良い情報しか流さなかったのである。現在もまったくその状況である。
BBCでもCNNでもいいのだが外国の放送を流しておきたいのは英語の勉強のためではなく真実を知りたいからである。なんとも皮肉なことであるが。

軽井沢トンネル

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by 卓 坂牛

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軽井沢の家昨年建物は竣工したが道路側の庭の工事が遅れた。季節を逃したのでこちらの植栽は今春行った。素晴らしい紅葉を長岡さんが探してきてくれた。こんな紅葉は滅多に見つけられるものではない。北の庭ができて、やっと撮影となった。この建物は北側道路から南側の広い庭へ大きな屋根空間を通してトンネルのようにつなげる建物である。南の庭から夜景を撮って今日の撮影は終了である。

日本会議の危険性

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by 卓 坂牛

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気になる日本会議の本を2冊ほど読んでみた。菅野完『日本会議の研究』扶桑社2016、もう一冊は山崎雅弘『日本会議—戦前回帰への情念』集英社新書2016。どちらかというと前者の方が客観性を保とうと努力しながら書かれ、後者の方が日本会議の矛盾を指摘するような書き方である。最近日本会議の本は多く出版されているのだがおそらく全ては批判的に書かれていると想像される。
日本会議が戦前から脈々と連なる右翼の流れを汲むものであり、天皇を中止とした国体を維持することが日本を健全な姿に保てるのだというその辺りの主張はどの著書においても共有されているのではなかろうか。
私はそういう考えの持ち主がいることを否定はしない。しかしそうではない人がいることもよしと考えるべきである。つまりそういう考えを他人に押し付ける安倍晋三のやり方は政治ではない。それは常軌を逸している。今自民党議員の多くが日本会議に所属しているようであるが極めて危険な状況であるとように思う。このままいくと日本は明らかに北朝鮮化する。

契約変更

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by 卓 坂牛

ちょっと時間がかかったけれど、ソフトバンクで配偶者のiPadの4G契約が終わったので解約(−5400円)。来月切れてばかりいるWiMAXを解約(−3993円)する代わりにソフトバンク光を契約して(+4104円)固定電話も光にする(−1200円)。これで家のWiFi環境は向上しIphoneの基本料金も下がる(−1522円)余ったお金で光TVを導入する(2160円)とBBCがテレビで流しっぱなしにできる。工事費が分割で720円全部足しても−5131円である。これを考えて実行に移すのに計1日〜2日は考えた。その間比較対象はJcomでNttやJcomと電話を大分した。これらの会社に電話すると最近は通じたオペレーターが相談に乗ってくれず、番号を聞いて後から電話がかかってくるのだが、これがとても不便である。約束の日までにこちらも考える時間が取れなかったり、急に予定が変わったりする。それでも向こうはおかまないなしに電話してくるのでまるでストーカー状態である。というわけでここ1ヶ月は不快な電話に追っかけまわされたがこれで終わり。ああすっきり。

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by 卓 坂牛

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東大駒場に野城先輩(元副学長)を訪ね、国際化戦略についてご教示いただいた。理科大と異なり学部の自治がが守られそれゆえに逆に全学的な戦略はないとのこと。つまり東大の国際化は教員も学生も個人の能力でもっているということである。それはそれで羨ましい話しである。