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by 卓 坂牛
今年のSDレビューに展示していただき、加えてSD賞をいただいた。クオリティの高い入選作の中で少しだけ他より目を惹くことがあったようだ。審査員のみなさまの選評を読むと設計が表層に流れず深く詰められているということのようだ。それはオープ二ングの時に自分でも少し感じたことなので素直に受け止めつぎの糧にしたい。
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by 卓 坂牛
Dior(SANAA2003)もGyre(mvrdv2007)も表参道の見慣れた世界建築だがコーナーに建っているので見る位置や光の加減で時折違った表情がみえる。横道に入ると藤本壮介の表参道プランチーズ2013がある。ファサードビルだが植物満載でこちらも季節で表情が変わりそうだ。
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by 卓 坂牛
一番最初のプレゼンは相手の趣向も何もわからずこちらの考えを説明しなければならず毎度のことながら少し考える。何を話せば一番わかってもらえるのか?といつも思いながらでもこれといった定石があるわけでもない。無手勝流である。これがいいことなのかどうかわからないが相手の顔見ながら言うことも調整する。でも結局自分の地で語るしかない。今日も明日のプレゼンの模型を見ながら考える。
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by 卓 坂牛
1966年に東孝光塔の家を作った。敷地は6坪で5層積み上がっている。小さな家だが車の場所はある。それから34年後,2000年に妹島和世は小さな家を作った。塔の家が都心の要塞の風情であるのに対して風でゆらぐ柳のようである。こちらも小さな敷地に車の場所がある。どちらも車の置き方で設計のスタートが決まっている。2030年の都心の家はどうなるか?もはや車という乗物は空を飛んでいるかもしれない。
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by 卓 坂牛
フランスポンピドーメッス(坂茂設計)のjapan ness展で日本の建築家100人くらいのポスターがぶら下がる展示がされているコーナーがあったようです。私も一枚送るように言われて松の木ギャラリーの写真を送りました。オープニングに行っていた今村創平さんが写真撮ってくれて今日送ってくれました。今村さんはカタログに寄稿したそうです。読んでみたいです。
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by 卓 坂牛
昼から神楽坂で翻訳勉強会だったが病院に行くことになり、少し遅れるつもりがだいぶ時間がかかった。それならさっさと家に戻ってスカイプで参加したほうがいいだろうと思い帰宅。だいぶ遅れをとってしまいました。すいません。
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by 卓 坂牛
鈴木エドワード設計ジュールA1990年浮き雲のようなパンチングメタルの皮膜で内部がわかりづらいが、オフィスと、集住である。
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by 卓 坂牛
轟孝夫さんの書かれた存在と時間の解説書が評判で読んでみたら実にシンプルで分かりやすい。曰く「存在」とは「時間」であるというもの。建築に即して簡単に言えば、建築の存在とは「ある時間の中でその建築が他の存在者とどうかかわるかという姿のこと」。そしてそれを問うのがハイデガー哲学なのである。原広司の問う「様相」も塚本さんの問う「振る舞い」も根っこは「存在」にあるのだと思う。
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by 卓 坂牛
病院の待ち時間に乃木邸の中に初めて入る道路から見えた煉瓦の建物は厩でした。馬好きだったそうです。屋敷は真っ黒。屋根裏が子供部屋
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by 卓 坂牛
青山一丁目に2つのビルが向き合ってたっている。本田の本社ビル(1985 椎名政夫、石本設計事務所)とKozuki capitalの貸しビル(2003、日建設計)である。かたや窓も見えないマッシブな作り、かたや向こう側が透けて見える透明感。
本田の設計者の一人、石本の阿佐見昭彦さんはその後日建設計に来られいっしょに仕事をさせていただいた。本田ビルの、バルコニー付きの外装はガラスが割れても歩行者に怪我のないようにという本田社長の配慮とのこと。
Kozuki capitalの細い鋼管コンクリート柱や薄いプランは安田幸一さんの真骨頂である。
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