ラスタータイルの縞模様
1983年銀座で新しくなったマガジンハウスビル。第一工房+富井建築研究所の設計。約8000平米。地下2階地上7階。斜線で切られるままの形。RC躯体にラスタータイル打ち込みのPC板を引っ掛けるという工法は新鮮だった。ラスタータイルの縞模様はこの当時流行った。坂倉も日建もよくやっていた。
Sakushi lab
坂牛研キックオフミーティング新しい4年生を迎えスタートします。
海外経験と就職先
卒業生の就職先を見ていたらある傾向のあることに気づいた。大学院まで行った学生についてみると(他大も含めて)、海外留学、WS、インターンシップなどを経験して就職した人は16人いてそのうち15人はアトリエ事務所1人だけ組織事務所。海外を経験していない人は19人いてそのうち10人がアトリエ事務所9人が組織事務所(なんとゼネコン0)。そして現在(今年)留学中あるいは帰国して学生中が11人いる。この法則によれば彼らはほとんどアトリエ事務所に行くということになる。これだけ海外経験は学生の気持ちを自由にしてチャレンジングにするようである。いいことである。
ps建築とは無関係なところに就職した人が約1名
Graphic Design for Architectural Presentation
English version of Graphic Design for Architectural Presentation by Takeo Nakano, Yujin Hirase, Taku Sakaushi is now ready for publication. It will be available at Amazon E-book in April.
ペルーカトリカ大学でのWS
チリカトリカ大学でのWS日程がやっと確定。去年も行いなかなか面白かったので恒例にしようかとも考えている。チリカトリカ大学はQSランキングで430位で理科大の700位に比べるとかなり高い。ペルーのトップ校でラテンアメリカで25位くらいである。施設やキャンパスの充実度は素晴らしい。今年も各自の卒業プロジェクトのブラッシュアップをするが「デザインの始まる時のメカニズム」を詳細に分析するのをテーマとしている。理科大生も3〜4人参加予定。坂牛研の統計によるとこの手のワークショップ、留学、海外インターンシップに行っている学生はその後もチャレンジングに生きている。勇気と自信をもって生きて行くきっかけとして効果ありと考えている。
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