日建時代に秋葉原のYKKの絵を描いたができなかった。あれから20年。中村晃子さんが担当してイカしたビルが生まれたYKK80,2015)。ファサードに手のこんだアルミスクリーンが付いている。この手の被覆は最近の日建の流行。昨日隈さんの展覧会を見て空間から被覆へを主張する度胸に恐れ入ったが日建はおとなしく被覆している。
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by 卓 坂牛
まちや・アパートメント
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by 卓 坂牛
RCで6階まで作りそこまでが店舗と賃貸アパート、その上7階8階が鉄骨造の得意の大屋根が乗りここがオーナー住宅。間口5mくらいいっぱいに開口部がありこれが気持ちよさそう。新建築見ると障子がいい光を入れている。まちや・アパートメント(アトリエワン、2017)
PREVIの記録
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by 卓 坂牛
1965年にピーターランドがペルー政府に呼ばれ意見を聞かれたところからペルーリマの有名なソーシャルハウジングプロジェクトPREVIは1969年に招待建築家と国内のコンペを発表。招待建築家はアトリエ5、コルホネン、スベンソン、スターリング、槇、菊竹、アレクザンダー、コレアなどである。このプロエジェクトのユニークだったところは1〜2階建ての建物を設計し将来的に増築して3階建てくらいになっても使えるように考えかつその時にも耐震性能を担保できるようにすることだった。1978年に完成し現在で40年経つが行ってみるとほとんど原型が分からないくらい増殖しているのに驚く。
さてそんな増殖過程を丹念に追いかけた本が2Gから出版されており先日リマを訪れた時にピッチー二から頂いた。例えば槇文彦のユニットの変化を追っかけたのがこのページで増殖過程をアクソメで6期に分けて表ん原子その時の家族構成も記されている。こうした調査がほぼ14のプロジェクトに対して行われている。この調査はカトリカ大出身の建築家によって行われその記録はスペイン語英語の完全バイリンガルで記されている。最近読んだ建築本の中では日本語も合わせてベスト3にはいる面白さである。
浅草橋Iビルアネックス
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by 卓 坂牛
1989年に伊東豊雄さんが設計した浅草橋Iビルのアネックスをみかんぐみが設計した(2014)。亜鉛どぶ漬鉄板の外装。霧よけが三角形の庇状に作られている。小さいけれどどっしりとしていている。伊東さんの方はメンテ中。
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