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Apr 2018

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by 卓 坂牛

日建時代に秋葉原のYKKの絵を描いたができなかった。あれから20年。中村晃子さんが担当してイカしたビルが生まれたYKK80,2015)。ファサードに手のこんだアルミスクリーンが付いている。この手の被覆は最近の日建の流行。昨日隈さんの展覧会を見て空間から被覆へを主張する度胸に恐れ入ったが日建はおとなしく被覆している。

お堂

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by 卓 坂牛

甲府お堂計画。実施設計へ徐々に移行。銀色に光る漆喰ってないかな?

まちや・アパートメント

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by 卓 坂牛

RCで6階まで作りそこまでが店舗と賃貸アパート、その上7階8階が鉄骨造の得意の大屋根が乗りここがオーナー住宅。間口5mくらいいっぱいに開口部がありこれが気持ちよさそう。新建築見ると障子がいい光を入れている。まちや・アパートメント(アトリエワン、2017)

篠原スケッチ

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by 卓 坂牛

午前中東工大に所用で行ったら篠原スケッチを見に来たT先生に会い一緒に見入ってしまった。改めてその千枚を超すであろうスケッチの中に構造と思われる形が多いことに気づく。

PREVIの記録

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by 卓 坂牛

1965年にピーターランドがペルー政府に呼ばれ意見を聞かれたところからペルーリマの有名なソーシャルハウジングプロジェクトPREVIは1969年に招待建築家と国内のコンペを発表。招待建築家はアトリエ5、コルホネン、スベンソン、スターリング、槇、菊竹、アレクザンダー、コレアなどである。このプロエジェクトのユニークだったところは1〜2階建ての建物を設計し将来的に増築して3階建てくらいになっても使えるように考えかつその時にも耐震性能を担保できるようにすることだった。1978年に完成し現在で40年経つが行ってみるとほとんど原型が分からないくらい増殖しているのに驚く。
さてそんな増殖過程を丹念に追いかけた本が2Gから出版されており先日リマを訪れた時にピッチー二から頂いた。例えば槇文彦のユニットの変化を追っかけたのがこのページで増殖過程をアクソメで6期に分けて表ん原子その時の家族構成も記されている。こうした調査がほぼ14のプロジェクトに対して行われている。この調査はカトリカ大出身の建築家によって行われその記録はスペイン語英語の完全バイリンガルで記されている。最近読んだ建築本の中では日本語も合わせてベスト3にはいる面白さである。

接合

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by 卓 坂牛

今年の大学院製図は芸大の金田さんと元隈事務所の虎男さんを招き接合をテーマに課題を作り説明頂いた。クマジム時代の作品を見せていただくと確かに接合部にエネルギーが割かれている。そこで隈さん設計の近所のホテルキャピタル東急(2010)を覗く。この石の接合は?リマのサボイホテルのように点で接している。

脳を鍛える家

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by 卓 坂牛

ジョンJレイティ野中香方子訳『脳を鍛えるには運動しかない』nhk出版2007の著者はハーバドの精神科医師。学習意欲を高めニューロンの結びつきを高め、ストレス、不安、うつを抑制するのは運動だと著者は言う。神楽坂プロジェクトは運動がテーマの家。脳を鍛える家ということになる。

浅草橋Iビルアネックス

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by 卓 坂牛

1989年に伊東豊雄さんが設計した浅草橋Iビルのアネックスをみかんぐみが設計した(2014)。亜鉛どぶ漬鉄板の外装。霧よけが三角形の庇状に作られている。小さいけれどどっしりとしていている。伊東さんの方はメンテ中。

田中パース

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by 卓 坂牛

熊大の田中先生から『建築の森・熊本を歩く』を頂いた。かの有名な田中パースが続々登場。一枚目のパースが篠原先生の警察署でした。