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Jul 2018

 BIG BOX

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by 卓 坂牛

僕が高校生になったとき(1974) BIG BOXができた。とてつもなく巨大なコンクリートの箱が赤く塗られ度肝を抜いた。まだ建築を始める前でのちに黒川記章の設計であることを知る。商業施設に窓はいらないというテーゼを逆手にとって箱にしてしまった開き直り手法には恐れ入った。2007年に大改修して青く塗り替えられた。

マルベック

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by 卓 坂牛

待ちに待ったパメラにもらったメンドーサのマルベックを開け、謝恩会でいたたいた斜めに転がるワイングラスで飲んでみた。これはかなりのワイン。パメラ、グラシアス。

ゴシック建築の形

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by 卓 坂牛

ウィグリー翻訳の中にヴェルフリンの『建築心理学序説』の話がでてくる。ゴシック建築の形は当時の服の形の影響下にあったという。確か成実弘至も同じようなことを言っていた。しかしパノフスキーは『ゴシック建築とスコラ哲学』でスコラ哲学がゴシック建築の形の基礎になっていたと言っていた。服の形もスコラ哲学の影響下にあったのかな?

ろくろ体験

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by 卓 坂牛

誕生日に学生から夫婦でろくろ体験券をもらった。7月20まで有効なのに気付いて慌てて今朝やってきた。もともと建築より陶芸やりたかったのだがその後経験0。初めてやったがとても楽しい。またやりたい。

文科省

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by 卓 坂牛

官庁街に残る様式建築の中でも、文科省は敷地なりに湾曲していてユニークな形になった。昭和7年竣工なのでかれこれ90近い。震災復興庁舎の好例で大蔵省営繕管財局の設計で,施工は大林組。鉄骨鉄筋コンクリート造6階建。

新館との間にいい中庭ができていた。

杜撰な許認可、裏口入学などスキャンダル続きで若い官僚がかわいそう。

 

アクティブラーニング

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by 卓 坂牛

大学でアクティブラーニングの講義を受けた。発問ね重要性を講師が説明。マイケル・サンデルは2分に一回発問している。小学校の先生は1分に一回。大学は小学校ではないけれど、学生の幼稚化を考えるとこの数字は無視できない。

HOLONⅢ

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by 卓 坂牛

キャットストリートに団紀彦の設計した店舗ビルがある。HOLONⅢ(2010)という。HOLON L,  HOLONL/Rという名のビルもありどれも団さんの設計で白い骨のデザインである。

広葉樹の森

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by 卓 坂牛

さあ今日の目的地はこの家具職人吉野崇裕さんの森。彼は世界的な家具職人であり広葉樹の森を作っていてその森に世界のク  フツマンが集まり学び作れる場所を作ろうとしている。更に学べるイスのショールームチェアライブラリーを構想中。

Urban’s camp Fuji

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by 卓 坂牛

富士吉田建築能作淳平によるカフェ。Urban’s Camp Fuki  。海の家みたい。今晩オープ二ングで能作さんも来るらしい。