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Sep 2018

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by 卓 坂牛

台南駅近くの公園のコンペで勝ったMVRDVの担当者と食事をした。コンセプトはと聞くとありったけの緑で埋め尽くすことと言っていた。おおMVらしい。緑は豊富に見えて(大学は豊か)街に入ると少ない。ホテルの裏手の裏道を走ると大学街らしく洒落たカフェストリートが数本ある。どれも緑で目を惹いている。

 

肉体労働

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by 卓 坂牛

ワークショップも残すところ3日。なのに本体が未だできていない。これは教員がやらずして誰がやる?フェデリコと僕が現場灯を頼りに作業開始。ベニヤは重いし設置位置は高くなるし暑いし。汗が乾かないのは湿度のせい?原寸作るとなると仕方ない。

 

台南住宅事情

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by 卓 坂牛

台南ピープルはどういうところに住んでいるのだろうかと住宅を目指して走っていると4階建テラスハウスを発見。一つはアーケード型、もう一つはセットバック型。間口は5メートルくらいだろう。4階まで上下すると足腰鍛えられそう。

 

中間発表

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by 卓 坂牛

今日はワークショップの中間レビュー。進捗はまあまあ。夜NCKUの先生と話をした。この学校に入るのは難しいんですよね。でも皆が皆スマートには見えないと聞いたら。だって大学院生でしょうという。どういう意味?と聞くと大学院生は他大からくる人も多いのだという。おお日本と事情はおなじようである。そういうことか、、、

イアーブックなど

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by 卓 坂牛

学科長のWu先生から建築学科のイアーブックと卒計ブックをいただいた。バイリンガルというのがまずえらい。さらにプロの手が入っていないというのが信じられないくらい読みやすくレイアウトがいい。

新旧混在

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by 卓 坂牛

朝、成功大学キャンパスの全体を走ってみる。9ブロックにわたり縦1キロ、横800メートル約80haで理科大葛飾キャンパスの6倍くらいの敷地に9学部( 文学部 理学部 バイオテクノロジー学部 工学部 電機情報学部 設計学部 管理学部 医学部 社会科学部)がある。建築は設計学部に所属し他には都市計画と工業デザインがある。グアテマラのISTMO大学も建築は建築及びデザイン学部に所属し工学部には所属していない。

キャンパスの建物は新旧混在していてとても楽しい。

林百貨店

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by 卓 坂牛

海外に行って時間があると2階建観光バスに乗る。今日は学生を連れてワークショップを夕方抜け出し市内観光。上海からの留学生がガイドさんの話を通訳してくれていろいろな建物の説明を聞けた。この林百貨店は建築家・梅沢捨次郎により日本統治下の1932年にできて終戦とともに閉鎖されたが最近修復され高青開発株式会社が借り受け2013年から運営している。素敵なファッションビルとして再生利用されている。

台湾で筋トレ

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by 卓 坂牛

今回のワークショップ日本台湾合同チームを4つ作りそれぞれにlighting(光),add-ons(付加),skin(皮膜),hinge & connection(ヒンジと結合)、四つのテーマを与えて一つのパビリオンにそれぞれのテーマで手を加えるというもの。そのための基本のパビリオンは我々の到着前から部材切り出しが行われていたが組み立て始めたのは今日から。やっと半分くらいまで完成。明日中には全部完成するでしょう。それにしても私は台湾に筋トレしに来ている感じ。  

国立成功大学#2

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by 卓 坂牛

成功大学(NCKU)キャンパス内にある巨大Banyan treeには石碑がありこの木は大正12年日本統治時代時の皇太子裕仁が自ら植えたと伝えられていると書いてある。日本統治時代の面影が随所に残るキャンパスである。夕刻大学主催のディナーに招かれる。彼らはほとんどがアメリカの大学に行きPhdを取っているので英語は堪能。学生たちも留学先はほとんどアメリカ。一学年65人で建築と都市計画は別の学部でそれぞれにアーバンデザインの学科があるというのが面白い。台湾一の大学という自負が随所に感じられる。