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Oct 2018

n graphic design for architectural presentation board

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by 卓 坂牛

図解建築プレゼンのグラフィックデザインという本を3年前に上梓した時、ハウツー本作っても意味ないみたいにおっしゃる方がいて残念に思った。確かにタイトルが図解とかついてしまい学生に売ろうとしたハウツー本に見えるが制作者5名は毎月研究会を開いて考えた研究書だと思っているのである。そこでさらにこの研究を海外にも紹介したくコツコツと英語要約を作成してやっと完成した。真面目に英語で読みたい方いらしたら一報ください。

I am sorry that when graphic design for architectural presentation board published three years ago, there were some people who said it would be meaningless to make such how-to book.   Indeed it seems to be a how-to book whose title was about to be sold to students But I think this is a research book we five authors held a meeting each month for two years.  So I wanted to introduce this research abroad also, we started to make abridged English translation and completed it. If you would like to read seriously in English please let me know.

フォレストプラザ表参道

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by 卓 坂牛

表参道ヒルズ(2006)の裏手にフォレストプラザ表参道(2001)という集合住宅がある。安藤忠雄の設計である。ヒルズより5年も前にできている。確かにコンクリートはだいぶ汚れている。

カタストロフ

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by 卓 坂牛

一足先に東京に戻りやること終わらせたら8時。森美は10時までやっているので食事に出がてら「カタストロフと美術の力展」を見る。カタストロフがアートの起爆力になるのは定説なだけにそのステレオタイプから抜けでるひねりが求められる、、、

MOS

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by 卓 坂牛

この10年くらい英語圏を遠ざけてきたのでアメリカのことはなにも知らない。そこにカレンがUCLAから一時帰国して日本人はアメリカのこと知らないですよねと言って2冊の本をくれた。一冊はKissing Architecture。これが昨今のアメリカの一つの思潮だとするもう一冊はその実例としてのMOSというユニットの作品集。これ見ているとアメリカはそろそろ面白いのかなと、、、ps1にこんなの作ったんだ。ださくて笑える。

上越トークイン2018

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by 卓 坂牛

上越トークインは今年で10回目。途中海外出張で来られないこともあったが学生はき続けた。理科大生の参加者は計100名を超えた。高橋てい一先生が設計したてい山荘に泊まるのも8回目である。

Azabu Toriizaka First

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by 卓 坂牛

麻布を走っていたら薄いビルに遭遇。調べたらSALUHUS 設計のAzabu Toriizaka First(2018)。敷地面積が110平米。それにしては存在感がある。

critical study

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by 卓 坂牛

カレン曰く、UCLAの建築学科の教育の三本柱は1)Design 2)Technology 3)Critical studyだと言う。日本で明らかに遅れているのは3)である。それは一言で言えば読書である。日本のどの建築学科が教育方針の三本柱のひとつに読書をあげるだろうか?でも読書してない学生の論理性の低さは明らかであ。芸大でも毎回講義の感想を書かせているがダメなのは本当にダメ。 こう言うダメ学生は読書の習慣がないのだろう。

土の脈

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by 卓 坂牛

北村明子のダンス土の脈に感動した。緊張感が張り詰める肉体の動きの持続に身ぶるいした。

神奈川芸術劇場

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by 卓 坂牛

横浜に北村明子のダンスを観に来田、神奈川芸術劇場に入りどこかで見たと思って調べたら香山さん、大野さんのJVで2010年に竣工している。

Kissing architecture

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by 卓 坂牛

UCLAに留学中のカレンがヒューリックのコンペのファイナリストになり一時帰国。瞬間的に会って母校の今を聞く。写真を見ると全く変わっていない。うー涙が出そう。UCLAの理論家Sylvia Lavinの近著を頂く。ポストデジタル時代のテーマはコンピューターにできないこと。それは感情だと言う。英語でなんて言うのか聞いたら、まだいい言葉が見つかっていないと言う。あえて言えばKissingかな?と言う。僕が今の問題系のとして感情、AI、共同性、物を挙げているのを補強してくれる嬉しいはなし。

Sylviaの輪読はとんでもない量の本を読まさせられ2時間ディスカッションするのだそうだ。勇気付けられる。