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by 卓 坂牛
金曜日はビジー。芸大の授業が終わると外は暗い。金曜日の都美術館は8時までなのでちょっと立ち寄る。ホールに開催中のムンクの絵がリアスクリーンで映し出される。「接吻」はクリムトの接吻を、「夜の彷徨者」はオーストリアの友人エルンストを思い出させる。
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by 卓 坂牛
ポール・ルドルフ(1918-1997)の弟子山下司設計の東淵寺が池之端にある。1630年に創建された臨済宗の寺である。この建物は1971年竣工で半世紀近く経つが劣化してない。
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by 卓 坂牛
9月に日本で行われたアルカジア東京大会でアルカジア建築賞の大賞を受賞したのがタイの建築家で日本人とのハーフのジュン・セキノ氏の設計と聞き雑誌Architecture Asiaを見てみるとタイの質素な小学校である。いいじゃないか。応募405作品の中から選ばれただけあって何か建築のエッセンスみたいなものが残っていると感じた。思わずJIAマガジンでインタビューしてみようとメールをしたら快諾いただいた。来年の号にはなるがお伝えしたい。
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by 卓 坂牛
理科大に赴任して働き始めたのは九段で靖国神社の目の前だった。その後そのビルを売って金町にキャンパスを作り工学部はそこに集まった。それまで九段をうろうろしていたのでこの菊竹清訓の昭和館(1998)も懐かしい建物である。お濠の石垣に対抗するような塊である。
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by 卓 坂牛
以前リノベした製氷工場の脇にできた氷を貯蔵しておく氷室がある。天井高が5メートルくらいある。その氷室の上に氷を作っていたと思われる錆びついた水槽がある。この二つを穴を、開けて繋いだらどうなるか?
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by 卓 坂牛
本郷通りから根津に降りていく坂の途中に東京大学武田先端知ビルがある。東京大学 施設部・岸田研究室 現代建築研究所の共同設計で2003年竣工。4面がグレーチングで囲われ採光の調整をしている。屋上の逆台形は内部機能と関係している。
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by 卓 坂牛
リシャール・ブリア設計のアートプラザ1000(1989)という名のスタジオがある。真っ黒である。
というのは間違いでこれは大堀伸設計のNHビル(2011)と判明。
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先日読んだ斎藤孝の本に脳ミソは得た情報をあっという間に忘れるからメモをとれと書いてあった?今日の言葉と建築の講義は記憶。ヒュームは記憶は印象とそれを反芻して生まれる観念によって定着するという。ケビン•ホフマンの『ミーティングのデザイン』でもパワぽ一枚に5つ以上のことを書くと忘れると書いてある。今日卒論の発表を聞きながら枚数が多過ぎると思った。5分で60枚は5秒毎にスライドが変わるなんて印象が観念化する暇がない。
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by 卓 坂牛
谷尻誠の設計で今年(2018)五反田の池上線高架下に粋なモールができた。
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