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Dec 2018

sns

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by 卓 坂牛

ゼミが終わって授業まで珍しく時間があったので来年の研究室の役割分担を話したり留学したい学生の相談を受けたりした。そこでドイツかニューヨークにいるだろうOさんとデンマークかアメリカにいるだろうR君にメッセンジャーで後輩の留学相談にのってあげてと送ったら、彼の地は何時かわからぬが、ものの5分以内にいつでもどうぞと返事が来た。sns便利過ぎる。

ルイス講演

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by 卓 坂牛

7回目を迎える年末の国際ワークショップの今年のゲストはペルーカトリカ大学の教授で建築家のルイス・ロドリゲスである。ペルーカトリカ大学には一昨年、去年と出向いてワークショップを行ってきた。ペルーのトップ校である。彼のワークショップのテーマは郊外と中心というもの。初日の一般講義はリマの現代建築である。ラテンアメリカの建築力を見れるチャンスである。日時:12月17日月曜日13:00 場所:東京理科大学葛飾キャンパス講義棟1階101教室へぜひご来場ください。

本郷通り沿い建築群#2

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by 卓 坂牛

さて今週は本郷通り沿いの東大の建物を北から見ていくことにする。昨日の弥生講堂アネックスの隣には東京大学弥生講堂一条ホール(香山壽夫 2000)がある。このボックスインボックスのホールは作品選奨の審査で見せていただいた熊野本宮館を思い出させる。木造なのは農学部だから?

  

マリアージュ

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by 卓 坂牛

先日パリから一時帰国した人に頂いたマリアージュの紅茶Paris Breakfast。コットンのティーバッグ(French cotton muslin sachet)に入っている。美味い。ありがとう。

 

民藝

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by 卓 坂牛

深澤直人キュレーションの民藝Another Kind of Art展を拝見。一体深澤直人がどう見せてくるのかとワクワクしながら行ったら全くもって期待通り。数多あるオブジェは深澤直人の感性で分類され深澤直人の短い言葉がそれぞれの分類に付されている。そしてどの一つにもキャプションがついていない。物と対峙せよということなのである。いいねえこういう見せ方。

弥生講堂アネックス

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by 卓 坂牛

東大本郷通り沿いの最後の残された敷地にずらりと現代建築が並んでいる。一番北の農学部には弥生講堂アネックスがある。木造HPシェルの連続したリズミカルな建物である。設計は河野泰治2008年竣工。美しい建物だし講堂なんだから塀を取り払い道路から直接入れるようにしたらどうだろうか?

社会という荒野を生きる

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by 卓 坂牛

宮台真司『社会という荒野を生きる』ベスト新書2018の冒頭宮台は「あらゆる分野で『感情』が浮上すると題してインターネットによる〈感情の劣化〉を指摘する。そして感情が注目されるようになったのはコンピューターが感情を処理する寸前まできていることに由来するという。僕の「建築の制作」論では建築のコンセプトを拡張するうえでのトピックとして「感情」「物」「AI」「共同性」を指摘しているのだが期せずしてこのうちの二つが共通している。建築と社会学のテーマの共通性を感じる。

日本ルーテルセンタービル

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by 卓 坂牛

日建設計の前身は住友財閥の営繕部を独立させた長谷部竹腰事務所。その長谷部鋭吉の設計で1937年に完成した日本ルーテルセンタービルは千代田区富士見に今も建っている。竣工したころはここから富士山が見えたらしい。

 

芸大

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by 卓 坂牛

今日また一人モロッコの留学生が噂を聞きつけ授業に参加。これで芸大建築学科のアジア以外の留学生全員参加である。彼らは異口同音にここに来て初めて英語の授業がないのを知ったという。調べろよと言ったら調べたよと言う。大学側は来たら分かるみたいなことを言ったらしい。ひどいね。モロッコの彼は博士課程である。英語で博論書きたいのだが英語は受け付けないらしい。うわぁ、マジ?さすがコンサバ大学。理科大以上だな。

鹿島デザイン

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by 卓 坂牛

鹿島建設の北さんから鹿島デザインのイアーブックとKTビル、銀座シックスだけ掲載されたブックレットが送られてきた。イアーブックは厳選された11の作品のみ掲載。毎年変わらぬデザイン。基本組版は秋山伸さん。