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Dec 2018

講演会

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by 卓 坂牛

講演会を頼まれると割と入念にパワポを作るが原稿は日本語、英語どちらの場合も作らない。原稿を読む講演は正確で言い損ねることはないのだが声質が単調になり眠気を誘う。その代わり朝ジョギングしながら映像を頭に浮かべ大きな声で何度も話す。一回きりではスラスラいかないしアドリブもきかないので何度も話す。昨今講義も含めて英語を使うことが多い。英語はかなりの予習がいるそれでも間違いだらけで緊張する。しかしそれに慣れると日本語の講演は実に楽に感じる。今朝もそうだがVIPがいても笑顔で会場を見ながら話せる。

カレンダー

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by 卓 坂牛

12月になるとカレンダーが事務所にたまる。僕の机の上に5本も同じカレンダーがあるのでまとめて捨てようと思ったのだが誰か要る?と聞いたら木島さんがでは一つと言うのであげたら中をみて僕の建築の写真が出ているという。そう言えば「軽井沢トンネル」の写真を使わせてほしいとだいぶ前に言われたのを思い出した。よく見ると5月に米田さん、6月にマウント富士、7月に私、8月に末光さんが載っている。

エシカル朝食

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by 卓 坂牛

エシカル朝食会なる会合に招かれ「サスティナビリティを超えて」と題してサスティナビリティはツールであって目的ではない。私達はサスティナビリティをハピネスに昇華させなければいけないという話しをした。それに対して鳩山由紀夫さんが「我々は全くハピネスを議論してこなかった。政治ももっとハピネスを議論しなければいけないですね」とおっしゃっていただけた。講演した甲斐があったかな?

学士会館

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by 卓 坂牛

旧帝大系の卒業生や教員を会員とする同窓組織が学士会でありその会員が使える施設として学士会館がある。日本橋高島屋などを設計した高橋貞太郎の設計で1928年に完成した。今年で90歳の長寿建築である。この建物で朝7:30から「エシカル朝食会」なる会がありそこでお話しをするにあたりエシカル建築というものがあるだろうか?と昨日学生に質問してみたら「愛されることで長く生きる建築」ではないかと答えた学生がいた。いい答えだと思った。まさにこの学士会館である。

朝食会

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by 卓 坂牛

明日早朝とある朝食会でお話しをする。その中で神楽坂の断熱の話しもいれることにし見積もりを調べた。地下躯体周りスタイロ80mm,地上部壁グラスウール200mm,屋根裏グラスウール300mm。これを一般的な30mm、100mmとコスト比較すると経費、税込て35万の増だとわかった。さてこの家は3層だが基本的にワンルームなので、冬は地下でガスファンヒーターをつけ夏は最上階でクーラーを付ければなんとかなると考えている。年間高熱費の減は月々1万年間12万以上となり3年で回収される。ということをだいぶ前に竹内昌義さんに教わり実行中。果たして結果は?来年の今頃また報告します。

「re」TOKYO

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by 卓 坂牛

外国人招聘研究者として理科大に2ヶ月きていたジン・タイラが2002年に東大で書いた博士論文をもとにした著作「re」TOKYO(東京の「再」定義がつい一ヶ月ほど前に英語版で ORO editionで刊行された。早速手にしてみるとこのずっしりとした重さにびっくり。ポール・ワレィ、ロラン・バルト以来の外国の人が書いた本格的東京論だろう。隈研吾のイントロではバルトは虚の中心を発見して、ジンは東京の中国の影響を知らしめたとかいてある。確かに日本にいては気がつかない東京がそこにはある。

sugar

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by 卓 坂牛

千葉学設計の集合住宅sugar(2014)の中庭は杉本博司がデザインしたということを後から知った。垣根の向こうの木を囲む場所である。それならちょっと拝見してくればよかった。

会場構成

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by 卓 坂牛

信大の教え子久保が五十嵐瑠衣さんの下で展覧会の会場構成をやるようになった。谷川俊太郎展を以前見に行き言葉の形化に魅入った。今日東大生研の「もしかする未来」展の構成したので来ませんか?とメールが来たので散歩がてら顔を出した。シンプルで分かりやすい構成だった。元気に活動している姿を見るのはとても嬉しい。 924A73C9-2680-4CE5-8251-2877B60C6564

 

KITAYON

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by 卓 坂牛

今年の住宅建築賞の金賞に輝いたのが店舗プラス住宅KITAYON(2017)名前の由来は住所が西荻北四丁目だから。設計は日吉坂事務所。間口が狭いので店舗には奥まで引き込む路地から入り、住宅には路地と逆側に路地のように貼り付けられた階段から入る構成。

幸運

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by 卓 坂牛

非常勤講師の方との慰労会で最近ずっと困っていた富士吉田のギャラリーの不定形な形の幾何学的な規定化をやりましょうと言ってくれる方に出会た。しかも事務所が神楽坂。幸運🤞。