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Apr 2019

2019年日本建築学会教育賞(教育貢献)

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by 卓 坂牛

大学連携による教育プログラム「建築トークイン上越」の企画および実践

に対して

建築トークイン上越実行委員会
岩室の会・岩室塾実行委員会
宿泊体験交流施設月影の郷

2019年日本建築学会教育賞(教育貢献)

を受賞しました。このトークインに参加してきた多くの大学の先生、学生、それを世話してくださった多くの関係者、そしてわれわれを受け入れてくれた地元の皆様ありがとうございました。

流れ

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by 卓 坂牛

氷室ギャラリー。いよいよ各パーツが繋がってきました。構造の長坂さんも現場で最終チェック。この薄膜逆懸垂アーチのトンネルあと少しで完成です。

外交

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by 卓 坂牛

春から一人理科大からカタルーニャへ秋から二人カタルーニャから理科大へ留学生の交換をする。しかしなかなか大学の規則やら慣例やら微妙に違い物事はさっさと進まない。親しい間柄の教員が両校にいて、しかも既に協定が結ばれていても話しは簡単ではない。ここに一石を投じてくれたのが、理科大の国際化推進センター長に四月から就任された渡辺先生である。外務省から来られた先生はスペイン語圏で大使をされてきた経験から彼らの気質を踏まえ早速スペイン語でメールをしてくださった。いつもはメールの返信がとても遅いのだが即日返信。そして従順。外交の力を見ました。ありがとうこざいます。

グレーの光環境

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by 卓 坂牛

引越し前日理科大の理工の吉澤先生率いる建築学会の光環境デザイン小委員会の皆さんが「運動と風景」の光環境測定にいらっしゃった。朝9時から夕方6時まで測定をされてお帰りになった。どういう測定をしてどのような結果出てくるのか実はよく知らないのだが、このグレーで統一した空間で光がどういう効果をもたらしているのか興味深い。委員の1人内藤誠人君が撮った写真を掲載します。さすが光環境の先生の写真は違う。

箱箱

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by 卓 坂牛

梱包200箱近い。やっと積み込んだ。本が多い。

淀む

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by 卓 坂牛

氷室ギャラリーの中央部は4つのギャラリーへの動線が交錯する淀みの部分。その殻がやっとできた。さああと少し。

 

オープンハウス。

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by 卓 坂牛

運動と風景オープンハウス第2弾。たくさんの方き来ていただけました。2回で200人の芳名帳が2つ終わり3冊目に入りました。小さな家なので路地に並んで頂き恐縮致しました。横河さん、大野さん、お待たせしました。皆さまありがとうござました。メールでもsnsでも結構です。ご意見ご批評いただければ幸甚です。山道さんありがとうございます。

「子供の家」

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by 卓 坂牛

先日竣工した「子供の家」の竣工写真を上田宏さんに撮っていただき、それを大森さんにフォトブックに編集していただいている。初校が届いた。これがいつも楽しみである。大森さんがどの写真をどういう大きさでどこに使うかが予想外だからである。今回もへーこの建物こう見えるんだという驚きでいっぱい。

新図書館

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by 卓 坂牛

今年度前期日本女子大の院生に建築の制作をレクチャーする。今日は初日で妹島さんの図書館が竣工したと聞いたのでまずそれを探す。見つからずカフェのお姉さんに聞いたら道の逆側だとか。透き通るような3階建の図書館発見。敷地の傾斜に合わせてか?エントランスから床が斜めに上がり2階に導く。

 

渋沢栄一と祖母

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by 卓 坂牛

星野リゾート青森屋はその昔古牧温泉という温泉ホテルでその創業者杉本行雄は渋沢栄一の元書生で秘書となった人物である。渋沢は明治21年に青森県三本木(現在の十和田市)に三本木渋沢農場を作っていた。渋沢没後杉本はその農場を受け継ぎそして渋沢に鍛えられた手腕で十和田観光開発という会社を作り電車、バスを駆使し十和田の観光資源を活かしホテル経営もしていた。その杉本の贔屓の料亭「一心亭」が母の実家であり祖母がそこの女将だった。祖母も何代目かなのでおそらく渋沢も「一心亭」に通っていたのではなかろうか?私が幼少の頃夏はこの十和田の一心亭に1ヶ月滞在しており、芸者や贔屓のおによく遊んでもらった。杉本社長は当時日本には数台しかないキャデラックのオープンカーでやってきて僕らを乗せてドライブをしてくれたものである。祖母の葬式では杉本さんと私が弔辞を読んだ。渋沢栄一が紙幣の顔になると聞き祖母が懐かしくなった。