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Aug 2019

キャンパスの建物

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by 卓 坂牛

僕らがワークショップをやっていた建物は卒業生のアラべナがコンペでとってリノベしたもので古い建物に銀パネルを貼り付けたもうの学生たちはこれを冷蔵庫と呼んでいる。冬めちゃくちゃ寒いらしい。彼の主張は一番安いだったそうだ。僕らが最終レビューをしたのは広場を挟んで逆側にある数世紀前の建物を保存しているコートハウス(といっても巨大)。そしてその真ん中の広場の下には卒業性のシシリアとスミルハンの設計した図書館があるのだから豊かである。

ファイナル・レビュー

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by 卓 坂牛

3時からファイナルレビュー。4人のゲストクリティークを迎え総勢8名のクリティークは実に豪華。1チーム説明10分、クリティーク20分。終わったのは7時である。全てのチームがほぼ完璧なグラフィックのボード(4枚のA1ボード)を作り上げていた。おそらく今までやった海外ワークショップなの中では最高のクオリティだろう。それは実質的には3週間をかけているからかもしれないが彼らが南米1を誇る学生だからでもある。僕のスケッチブックには彼らの変化の過程が殴り描きされている鉛筆がファーストコンタクト、緑、赤と成長していく過程がわかる。レビューの後はキャンパス内でアサドパーティーという企画も嬉しい。

カトリカ大学の図書館

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by 卓 坂牛

カトリカ大学の図書館は地下にある。上部を広場にするためである。地下の図書館の片側は大きな階段で地上とつながる。片側にコリドーがあり図書館はガラス張りで開放的。広場にはもう一つ地下におりていく階段がある。このキャンパスで一番好きなこの建物は実はこの大学の卒業性であるシシリア・プーガとスミルハン・ラディッチらの共作である。

NAVE

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by 卓 坂牛

ワークショップ最終日。レビューは午後からなので午前中スミルハンの劇場(NAVE)を見せてもらった。建物も素敵だが公演のビデオも興味深かった。日本のダンサーがここで踊る日を楽しみにして建物を後にした。

MUSEUM OF MEMORY AND HUMAN RIGHTS

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by 卓 坂牛

グラフィカルなプレゼンテーション

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by 卓 坂牛

カトリカ大学の建築学部キャンパス内には至る所に学生の課題の作品が展示されいている。その一部にはこんなコラージュを多用したグラフィカルなエレベーションやセクションが模型とともに貼られていた。こういうテクニックはdラテンアメリカではどこの国でも(ペルーでもアルゼンチンでも)とてもうまい。日本でも教えてもいいかも。教えられるかどうかわかないけれど、、

地下鉄デザイン

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by 卓 坂牛

サンチアゴのに限らないが世界の地下鉄コンコースは空間が大きいものが多い。新しければ新しいほどそうである。それにしてもかなり大きい。そしてまたよくデザインされている。日本の地下鉄デザインもなんとかならないだろうか?閉所恐怖症の私にはとても息苦しい。

CEPAL

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by 卓 坂牛

ラテンアメリカのベストアーキテクチャーと言えば必ず登場するのがEmilio Duhart設計のThe United Nations Economic Commission for Latin America and the Caribbean である(スペイン語でCEPALと省略される)。これはラテンアメリカとカリブ海に接する国々の経済問題を議論する国連の1組織で日本も加盟している。1966年にできたこの建物を設計したEmilio Duhartはコルビュジエのもとでチャンディガールを担当していたという。その類似は一目瞭然だが中庭の緑や1階を完全にピロティにしている(現在はそこにオフィスが作り込まれてしまっているが)あたりはチャンディガールとは異なる。ラテンアメリカではブラジルをはじめこうしたピロティ(パブリックルーフ)の日陰が実に有効に働く。1辺100メートルの正方形プランは街区の大きさと同じ。ピロティを作るための巨大な柱と本体は免震構造でつながっているのには驚いた。

レクチャー

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by 卓 坂牛

カトリか大学のAuditorio Fernando Castillo Velascoでレクチャーたくさんの人が来てくれて1時間通訳なしで話ました。

中央駅

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by 卓 坂牛

エスキスチェックを終えて、夕食までの間、100年以上経ったエッフェルの設計した中央駅や60年代のソーシャルハウジングを見に行く。