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by 卓 坂牛
ロベルトの設計したワイナリーの第1期工事を見に行った。徹底した有機栽培でマルベック、ピノ・ノワール、メルロー、カベルネ•ブランクをつくっている。アンデスを見渡すこの場所の壮大さに触れると妙に哲学的になり自然の崇高さに畏敬の念を抱く。
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by 卓 坂牛
こちらに来てから肉を食べてない日はない。そして今日はメンドーサのワイナリーレストランでサーロイン950gl(30USD)とTボーンステーキ650gl(15USD)を3人で食べる。500gl/人、15USD/人と言う驚異の数字。ワインはもちろんマルベックで中の上を頼み15USD。この数字はもちろんそもそも日本と比べれば安いと言うことなのだがアルゼンチン経済の異常さを物語っている。2009年僕が最初にこの国に来た時は1ドル3ペソだったのが本日は1ドル60ペソなのである。
ちなみにこの2フィンガーの肉の焼き方は片面7分、逆面7分、その後高熱オーブンで7分だそうだ。それでミディアムレア。
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by 卓 坂牛
レクチャーを終えて大学近くの軍国主義時代の行方不明者のためのメモリアルパークを歩く。設計はサンマルチン大学ディーンのクラウディオ•フェラーリ。印象的な空間である。
夕方メンドーサ行きにチェックインしたら重量オーバー。行く先ざきでいただく大学の分厚い歴史やらイアーブックやらで、、、
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by 卓 坂牛
ブエノス・アイレス大学でのレクチャーは新しくできた100人サイズのオーディーに150人くらい集まった。先生も7〜8人来ているのがいつもながら嬉しい。ロベルトがスペイン語に通訳してくれた。どうも通訳が入るとしゃべりづらい。
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by 卓 坂牛
今日はブエノス・アイレス大学でレクチャー。この国に来るのは6回目。2年に一度来ている。この巨大な吹き抜け空間はいつ来ても迫力である。ぶら下がっている旗は学生自治会長を選ぶ選挙ポスターのようなもので自治会長は学長の投票権があるそうだ。なんの自治権も無くなった日本の大学とは違う。
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モンテビデオを後にしてブエノス・アイレスへ。今晩はロベルト邸へ。
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ウルグアイ唯一の国立大学であり100年の歴史を持つ共和国大学に行きベルナルド•マーチン教授に会う。日本大使館からも2人の方がお見えになった。3年生の講評会のゲストクリティークをしてからレクチャーをした。その後ジーンズをはいた気さくなディーン、マルセロに会い協定の話をする。4000人の建築学部のディーンは日本でいう学科長とは異なりお金も人事も握っている。
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by 卓 坂牛
朝ジョギングをしながら2年前モンテビデオに来た時のことを回想した。それは夏のブエノスアイレスワークショップの後で、5名の理科大生とラプラタ川を船で渡って来た。その年の春に理科大を訪れた共和国大学のペドロ教授にモンテビデオを案内してもらった。その時一緒にいた理科大生のうち一人は現在チリで働き、一人はバルセロナに、一人はウィーンに留学した。海外ワークショップが海外への第一歩となっているのは嬉しいこと。
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by 卓 坂牛
昼の飛行機でモンテビデオ(ウルグアイ)に移動。アスンシオンに比べると大きな町である。親友ペドロとの夕食の間にワークショップの第1週目の課題をチェックする。今回のプロジェクトは神楽坂にコワーキングスペースを作る課題。そしてこのワークショップは3週課題で最初の2週は僕の課題を助手が指導する。1週目の課題は敷地周辺のリサーチと「流れと淀み」のイメージ例を挙げるもの。14チームが課題を提出。見たことない敷地をこれだけリサーチできるってグーグルマップはすごいな。
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by 卓 坂牛
アスンシオンではパメラ家族にお世話になった。アサドをいただき学生の一部は泊めてもらった。そしてなによりもこの国のトップクラスの建築家と作品を紹介してくれたことは貴重である。現役学生はここで得た施しを将来後輩に授けることができればと思う。パメラは大学院進学を考え中のようだがプロフェッショナルな経験をした後再度アカデミックな世界に戻るのは素晴らしいことだ。生涯学び作るのが建築家の姿である。
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