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by 卓 坂牛
パラグアイ建築界はヴェネチアで活躍するソラーノ、ファビエールを筆頭にその教えを継ぐ若手が忠実にその後を継ぐ。その1人ミゲルの自邸、事務所、を訪ねた後工事現場を案内してもらう。構造のら探求はブラジルゆずり。
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by 卓 坂牛
2年前にアスンシオン大学から40人くらいの学生と建築家のグループが理科大を訪れた時に彼等を引率していたのがオラシオとビビだった。彼等の新しく作った土とセメントを突き固めた版築壁のオフィスを見せていただいた。地産地消にこだわる彼等の作品はソラーノ、ファビエール、クビージャと言うトップ3の下に一つのスクールを形成している。
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by 卓 坂牛
今回の最初の目的地アスンシオンに午後着きタクシーでホテルに入ってシャワーを浴びてうたた。7時過ぎに昨年坂牛研を築理会賞をとって卒業した日系パラグアイのパメラが迎えに来てくれた。今晩は彼女の家のアサドに招待いただいた。日本人のお父さんとパラグアイ人のお母さんの実家は予想通りのプールのある素敵な家。理科大生6人パメラが働くパラグアイを代表する建築家ファビエール事務所のスタッフも集まり美味しいお肉を堪能。皆様ありがとうございました。
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by 卓 坂牛
飛行場は増殖している。LAもサンチアゴも結構使っているけど今回のゲートははじっこのさらにはじっこで今までなかっただろうと言うような場所。下手すると乗り遅れる。サンチアゴのこの新しいゲートの鉄骨これで耐火塗装だろうか?
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by 卓 坂牛
LAからサンチアゴ機内の赤ワインがやっぱりチリワインの味で格別に美味しかった。サンチアゴレイオーバーで寒いし、時間あるからやっぱりバーでサッカー見ながらメルロー。美味い。たまらん。乗り遅れないように気をつけて、、
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by 卓 坂牛
もう20時間以上飛行機乗っているのだが未だサンチアゴ。ここでのレイオーバーが7時間。やれやれ。早朝だけどちょっとお腹が減ってハンバーガー屋でチリのポピュラースナックを頼む。南米くるといつもこうだが選択肢にサラダがない。ところで今回は4カ国に行き多くの人に会うので差し上げるものが多く、しかもこちらの季節は晩冬なので服が嵩張る。さらに引越しでヘルスメーター捨てたので荷物の重さがわからなかったが案の定3キロオーバー。そなんことだろうと紀伊国屋のバックを持って行き役立った。差し上げる論文やワークショップや拙宅のブックレット
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by 卓 坂牛
飛行機で「未来のミライ」と言う映画を見た。舞台となっている家が建築家っぽい家だと思って見ていたら孫をあやす妻の母さん(バァバ)が「建築家と結婚するとまともな家に住めないって言うけど本当だね」と呟く。そうなんだね、やっぱり世の中は。
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by 卓 坂牛
LA行きの飛行機の中でO君の黄表紙論文の最終赤入れを終えた。アブスト英語の校正が明日来れば明後日にはアスンシオンから出せる。ギリギリ出張前(?)に3本目提出である。さてビール飲むか。
坂牛研の作家論は1物(構造)と2間(空間)を縦軸に、1質料、2形式(形、大きさ)、3関係(構成)を横軸にとったときに生まれる6つの交差点を分析する。O君の場合篠原一男の物の形、物の大きさ、間の形、間の大きさ、間の関係を分析した。物の質料に立ち入りたいがそれは図面からだけでは難しいか?
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by 卓 坂牛
北山さんの『モダニズムの臨海』は20世紀に訪れたいくつかの建築のパラダイムシフト(臨界面)に言及し、著者が68年のパラダイムシフトが現在でも有意義であり応答しなければならない事象であることを主張している。これを読みながらあることを思い出した。拙著『建築の規則』を山本理顕さんに謹呈しそれに対して「坂牛さんはやはり篠原研だね」と言われたことを。篠原一男はその昔西山夘三に「階級意識が欠如している」と言われた建築家である。つまり僕はその弟子で社会性の欠如した建築家だと言いたかったのだろう。しかしそれはちょっと違って私はその後『建築の条件』を記し社会が建築を作ると言い、つまりその間をすり抜けるのが建築だろうとお思っているのである。
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by 卓 坂牛
なんとかチリ行く前にクライアントと話しを付け、今日滑り込みで金箱さんと打ち合わせができた。構造的にはいろいろなことをしているのだが基本構想をまとめるまで相談せずに来たちょっと心配だったがこちらの意図は通せそう。ただお金が無いなら木で6メートル以上飛ばすなと言われた。3棟のうち2棟は木で経済的に、1棟は鉄にしようと言う方針が固まった。
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