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Nov 2019

セビリアの建築家

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by 卓 坂牛

セビリアからのIAESTE研修生マリアンの最終日。研究室で送別会。約2カ月だったが大学院のスタジオに参加し、ゼミで発表し、芸大の講義は欠かさず出席。珍しいくらい真面目な学生、いや日本からセビリアの大学院の修士論文の発表をして合格したのでスペインの認定建築家てある。先週末研究室の学生と京都旅行をして来た彼女のフェイバリットは桂離宮だそうだ。日本が大好きで日本で働きたいというのである事務所の面接を来週受ける予定。受かりますように。

紅葉

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by 卓 坂牛

芸大から理科大へ向かい上野公園を走る。紅葉🍁である。

チェコでのWS

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by 卓 坂牛

春休みのワークショップをチェコでやろうと思った。来年はチェコ日本国交200年なので丁度いいと。場所はリベレツ工科大学。QSランキングは751で理科大より少し高い。ディーンのOSAMUとメールやりとしていたが彼から先方のWS構成メンバーが送られて来た。リーダー、副リーダー、助手、経済、広報担当などすべて固有名詞入りなのには驚く。お国柄なのだろうか?東欧のWSは初めてである。楽しみ。

https://www.tul.cz/en/programmes/postgraduate-programmes/master-architecture-and-urban-design

朝の光

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by 卓 坂牛

久しぶりに晴れた。玄関の框ドアから朝日が流れこむ。階段を下る光上る光、物を照らす、朝の光が風景を作る。

 

メンターの教え

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by 卓 坂牛

スチュワート先生の坂牛論は坂牛の二人のメンターの解説から始まる。篠原一男とチャールズムーアは同い年の住宅作家であり教育者。加えて建築をグラフィカルに捉える。しかし二人は対極をいく建築家であり坂牛は篠原の厳格さとムーアの遊びを巧妙に折衷すると説明された。薄々は自覚していたことだが誰かに言われたのは初めてである。しかし意識的か無意識的かは分からないがメンターの姿はにじみ出るものでそう見えるなら、それはそれでありがたい。

破れる

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by 卓 坂牛

食器を破ったことは一度もなかったのに、配偶者がとても大事にしていたワイングラスを破ってしまい恐縮至極。しかも洗ったりぶら下げたりする時ではなく、キッチンの電気をつけようと伸ばした手の腕時計が接触したのが原因。認知機能ガイカレテル。

柿の木

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by 卓 坂牛

赤城下町は私道の袋小路が多い。車はほとんど入って来ない。どこも家の前を思い思いの植木で緑を楽しんでいる。隣家の大きな柿の木は我が家に彩りを添えてくれている。

高山英華

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by 卓 坂牛

大河ドラマ「いだてん」は母校の前身高等師範を描いている。という理由でで届いた同窓会報新聞に「いだてん」関係者の記事があった。その中にサッカー部のことも記されていたが、なんとあの高山英華はサッカー部の先輩でありベルリンオリンピックに出場する予定だった。しかし盲腸で苦渋を飲んだとのこと。その時の監督鈴木重義驚き‼️

 

 

小笠原ラム

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by 卓 坂牛

先日来た友人達は皆思い思いの酒を持参した。その一本がラム。しかも日本産。場所は小笠原母島。かの地では昔からサトウキビ栽培が盛んでラム酒はソウルスピリッツだそうだ。さらに、海底で熟成している。温度変化が少ないから貯蔵に向いているのかもしれない。

Kinesthesia

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by 卓 坂牛

TCにスチュワート先生が論考を寄稿してくれた。その文章でスチュアート先生は大事な建物を4つ選んで批評してくれた。ホタルイカ、リーテムの二つの工場、そして自邸「運動と風景」である。そして先生は自邸のコンセプトである運動をmovementではなく、Kinesthesiaと訳していたのに驚いた。というのもその単語はメルロ•ポンティが川久保やイッセイの服を評するのに使った言葉で僕が僕の建築に生み出したいと思っていた感覚だから。ちょっと嬉しい先生の感じかたである。