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Feb 2020

災害

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by 卓 坂牛

国立遺伝学研究所が企画する「流れと澱みを語る会 FY2019」でお話をする予定で資料などもお送りしていたがコロナウイルスの感染流行に伴い、中止するとの連絡をいただいた。この会は去年の10月に予定されていたが台風のため新幹線が動かなくなることを予想して延期となっていたものである。災害が重なり延期が中止となるのを見るに災害はどこから来るか分からないと実感する。

シンポジウム延期

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by 卓 坂牛

3月7日に法政大学において予定しておりましたシンポジウム 第六回建築論の問題群:技術「建築デザインにおいてテクノロジーという視点は有効か」はコロナウィルスの影響を鑑み延期といたします。本企画はお忙しい登壇者の調整を図り今秋あるいは来年を目処に是非実現したいと考えております。来場を予定していた皆様のご理解をいただければ幸いです。

https://www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=625370&fbclid=IwAR3lJWU82AfFbcplYE83gYrk092rxK4nnKOIC1dOEttEz67tA5wqtK10E9A

大学

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by 卓 坂牛

やめようかとも思ったが3月はもっと騒がしくなるだろうから今のうちにやらなければと思い研究室のキックオフミーティングをした。31人は多いと思っていたらさらに2名増えそうでため息である。
それにしても卒業式、入学式はもとより、4月から100人規模の授業はやれるのだろうか?座学はビデオ配信演習はメール赤点先生するのだろうか?

正確な話し

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by 卓 坂牛

今週は比較的時間があるのだが来週は読めないことが多くあれこれ考えていたら朝になった。だいたい読めないことはマーフィーの法則で悪い方向に進むと考えておいた方がいい。するとこうなる。入札不調で工事延期。色校の色の出が悪く調整に手間取り教科書に間に合わない。コロナが理由で法政のシンポジウムの開催が延期。同じ理由でチェコWSの開催が中止。しかし眠れないのでコロナについての確かな専門家の意見を渉猟した。2人の大学の研究者は同じ論調でこう言う。今後感染者は増加する。彼らが治癒して免疫ができてくると感染者は減少する。治癒にはインフルエンザなどより時間がかかるので熱が出たら休息をとる。高齢者は悪化する可能性があるので人の多い所に行かないように気をつける。と言うようなことであった。昨今のニュースは毎日株価のように感染者の数を嬉々として伝えているが感染者は増えるのである。だから不必要に危機を煽ったり無知なコメンテーターの恣意的な発言を垂れ流さないでもっと正しいことを冷静に伝えたらどうだろう。

3つめと4つ目は最悪の事態は回避できそうな気がしてきた。

 

テレワーク

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by 卓 坂牛

普通は一箇所に集まってやる翻訳作業だが、今日は静岡の大学にいるA君が新幹線を恐れ静岡で作業しその読み合わせの相手I君はシンガポールにいる。坂牛邸では3人が作業しており、皆で打ち合わせたい内容は電話とスカイプが連結してシンガポールの声が静岡経由で東京に届く。

やっとWS

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by 卓 坂牛

昨日の二つの入試が終わって学事の大物は終わった。やっとチェコワークショップのことを考えられる。と言っても今回のチェコWSは素晴らしくオーガナイズされている。先方の教員陣5名が議論して定期的にWSプログラムをアップデートして送ってくる。僕はそれに対してちょこちょことアドバイスと意見を言う。というわけで今日はその最新版を見ながら明日日本から連れて行く学生にどういう宿題を出そうか考えている。大きなテーマはリベレツの都市構造の中で空き地となっているvoido断片に1)何かを充填する、2)それらをつなぎ合わせる、3)何も充填しない、4)掘り起こすなどの戦略を考えるのが課題である。

コロナの影響

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by 卓 坂牛

中国からの留学や研究生希望者3人からメールをいただいた。いつものように日本語N1試験をパスしているか、toefl iBT90点程度取れているか聞いたらコロナが理由で、Toeflの試験が行われていないと困っていた。昨日お会いした某大学の先生がその大学は中国からの留学生が多く卒業式も入学式も取りやめを決めたと言っていた。我々のシンポジウムは入場定員を半分にして、モニターを置いた別室を用意して30分に1回換気タイムをとることにした。

本の作り方

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by 卓 坂牛

『建築の規則』を書いた時、ゲラは全部紙でイタリア旅行中にナカニシヤ出版津久井さんの赤に答えを書いていた。A3100枚以上ありかさばった。ナカニシヤは京都の出版社で津久井さんには会ったことはなく全てお手紙のやり取りだった。『建築の条件』の時はドロップボックス上のゲラに飯尾さんの赤ぎ入りそれに応えていた。飯尾さんは頻繁に事務所に来られ、ここがわからないなどアドバイスをくれたり、議論もした。『建築プレゼンのグラフィック』の時はやはりドロップボックスにゲラはあげたが毎月当時鹿島出版会の川尻さんと著者3人は会って議論した。今回の『建築の設計力』はゲラはドロップボックスでやり取り、細かい調整、指示はslackを使いフリックスタジオの高木さんには最初に会った以外おそらく4月2日配本されるまで会わないだろう。本の作り方もどんどん変わる。

阿部さんと藤塚さん

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by 卓 坂牛

Lixil Eye2月号が届いた。その昔学生時代に敬意を持ってお話しを聞きに行った阿部勤さんと2人でお互いの自邸を訪ねてお話しするなんて誰が想像しただろうか?身に余る光栄。半世紀近く前にできた中心のある家に僕の風景が描かれていた。それにしても藤塚さんは僕の知らない僕の家を写し出していた。

卒業と終戦

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by 卓 坂牛

高橋てい一研究をしようと思いたった理由の一つは、研究中の篠原一男の一つ年上で、さらに篠原の同級生の林昌二と仲が良く、実はあの世代には通底する時代感があると勝手に思っているからである。だから高橋の次は林昌二研究をしなければならない。それらが後5年の内にやらなければならないことである。なぜその世代かと言うと学術的意味はさておき、父がその世代だと言うことが興味を掻き立てる。父は篠原一男の一つ年下で大学卒業と同時に終戦を迎えた人間である。卒業証書はまだ帝国大学である。多感な時代に切り替わる日本を体感した人間の複雑さが人生に現れている。