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Feb 2020

建築が生まれたの15年前

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by 卓 坂牛

JIAマガジン2月15日号は昨日編集後記を送り印刷にまわった。表紙の「建築が生まれる時」は安田幸一さんの福田美術館の初期のスケッチである日付はなんと15年前。形は変わったっが、様々な案の中から京都の伝統を真正面から受け止めて風景に馴染む建築に腹を決めた最初のスケッチだそうだ。建築が生まれたのは15年前だった。

来年度

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by 卓 坂牛

来年度から夜間部、昼間部の区別が無くなり僕のらカリキュラムもがらりと変わる。1年生の最初の図面の書き方に始まり、2年生に設計の基礎、3年生に建築の条件、2年、4年の製図、大学院生に言葉と建築と製図、最初から最後まで一貫して教えられる。理想的である。さあどんな学生が入って来るのか楽しみである。

会合自粛

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by 卓 坂牛

サッカー部のOBOG会である桐窓サッカー倶楽部総会は延期しますとメールが来た。行かないつもりだったからがっかりもしないが理由はコロナウィルスである。「予期せぬ国際的緊急事態の発生等、予想の付かない社会の情勢から、規模の大小に拘わらず会合等集団的行為は自重すべきとの判断です」やたらお硬い言葉が並ぶけれど、人混みにいかな方がいいと僕も思う。

well being

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by 卓 坂牛

さっきマイケルムーアのドキュメントを見ていて昨日読んでいた幸福学の本の内容を思い返した。年間二ヶ月有給があるイタリアの公務員。一番貧しい村の給食がフルコースで専属のコックがいるフランス、授業料が無料で授業料が払えなくなったアメリカの大学生が押し寄せるスロベニア。経営会議に必ず労働者側もいるドイツ。宿題がないのに世界一初等教育で成績の良いフィンランド、などなど、彼らは偉くなるため、金儲けるために生きているのではないい。求めているものはwell beingなのである

幸福学

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by 卓 坂牛

前野隆司が1500人に幸せについてアンケートをとり因子分析すると、4つの因子が現れた。「やってみよう」「なんとかなる」「ありがとう」「あなたらしく」である。さてあなたに、私に足りない因子は何か?僕はありがとうが足りない、ボランティア活動をするといいと書いてある。しかし学会とJIAもボランティア活動だが、これは自分の専門領域だか専門外で何かしよう。

 

教室レイアウト

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by 卓 坂牛

教室レイアウトに思う。理科大の新たな建物の講義棟の一般教室は3人がけテーブルが50個整然と並ぶ。この効率性は150人収容し一方向授業するには好都合だが、プレゼンやディスカッションするには向いていない。テーブル付き移動イスをランダムに並べたい。今から35年前UCLAの建築棟の部屋はどこもそうだった。すぐにグループディスカッションができたし、教室前に行ってピンナップできた。アクティブラーニングやれと言うなら部屋もそれなりにしないとね。

ペーパーレス

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by 卓 坂牛

大学の会議はBOXによって99%ペーパーレス化した。事務所のプロジェクトデータはすべてドロップボックスに上がっている。JIAマガジンの編集はIPadを使いたいのでBookにファイルしている。自著の編集者とのやり取りははSlackを使いデータはドロップボックス上で更新。翻訳データはドロップボックス。ワークショップの学生とのやり取りはLine。そして人とのコミュニケーションはgmail かメッセンジャー。たまに電話。

紙を使っているのは、、何とゼミだけ。来年度からはボックスを使おうかな?

かもめブックス

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by 卓 坂牛

かもめブックスはカフェ付き本屋で近所にある。引越した頃はセレクトが好みじゃないなんて思っていたが。感化されたのか並ぶ本が魅惑的に見える。原稿打ち終わって帰ろうかと思ったがついつい手が延びて買って帰る。今日はカタログも買いさてどれから読もうかな。

そこにあるべきだがそこに見慣れないもの

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by 卓 坂牛

増田+大坪の展覧会評を書くのにダムタイプとミナペルフォネンを見たのは増田+大坪を鮮明にするのに効果的だった。ダムタイプは引き算のデザインでミナは足し算のデザインと、対極を行くがどちらもデザインされた物自体に強度がある。一方増田+大坪は既にあるものと打った一手の関係性に強度がある。神楽坂に戻りカモメブックスで原稿を打った。

 

 

四谷 赤坂 神楽坂

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by 卓 坂牛

近年住んだ、四谷、赤坂、神楽坂は近所だがだいぶ町の物理的構造もコンテンツも違う。配偶者に何処が一番好き?と聞いたら四谷だそうだ。僕は赤坂。その理由は配偶者曰く町の骨格が明快ですっきりしている。僕の理由は六本木の美術館に歩いて行けるから。と言う訳で今日は足が遠のいていた美術館巡り。展覧会評頼まれているギャラ間に行くついでに都現美に足を伸ばしミナとダムタイプ見てこよう。