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Feb 2007

公聴会

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by 卓 坂牛

11時から自分自身の博士論文の公聴会で50分ほどパワーポイントを使って話をした。タイトルは「建築設計における意匠設計原理の研究ー多様性と置換性を内包した設計原理としての建築指標の提案ー」というものである。音の先生がいたので「僕の論文はイコライザー(設計原理)を使って作った理想の音(建築)を聞かせる(示す)ことではなく、イコライザーそれ自体を作って使って貰うことである」という説明をしたらよく理解していただけた。風邪が悪化して声が出なくなるといけないので僕にとっては珍しくマスクをしてここ数日生活していた。幸い咳きも出ず無事語り終えほっとした。そして私が困るような質問も出ずとにかく終えることができた。午後、4年生も何とか卒論を提出できたようでこちらもほっと一息。2時からキャンパス計画の打合せ。t先生も打合せに合流する予定が延期。相変わらず忙しそうだ。明日は修論の発表会である。しかしまだまだ終わらない書類作り。

マーフィー

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by 卓 坂牛

マーフィーの法則に「悪いことは起こる」という言葉がある。今週はいきなりそれを痛感。今週はべったり大学にいなければいけない週である。こういう時に限って一番起こって欲しくないことが起こる。いつも持ち歩くコンピューターのアプリファイルが壊れoutolookが機能しなくなった。事務所にいれば再インストールできるのだが今週に限って、、、、というところである。メールやりとり不能に陥った。幸い携帯にメールが転送されるのだが、添付ファイルは読めない。「悪いことは起こる」。卒論、修論のチェックをし、その合間に3年生の就職相談に乗りゼネコンや事務所に電話し、自分の論文発表のチェックし、来年度の製図第五の進め方の打合せを行ったりしているうちに夜である。風邪は未だすっきりしないが、とりあえず元気ではある。

雑務

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by 卓 坂牛

長い一週間の始まりである。会議会議そして論文発表会のリハーサル。体調は未だ思わしくないがそんなことも言っていられない。イヤーなんともこまごまとやることが多い。さっさと終わらせて帰って寝よう。

修論リハーサル1

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by 卓 坂牛

2月4日
珍しいほど風邪が治らないのだが、事務所に行って雑用を片付ける。帰宅後横になりながら新聞を読み少し寝てはまた読みなんとなく体を休める。夕方には大学に行って修論発表会の練習を聞くことになっている。何時の電車に乗るか考えているうちにまた寝込んでしまった。今日は体調不良でパスさせてもらおうか?などと考えていたが、やはり不安がよぎり結局6時ごろ大学到着。全員の発表を1回づつ聞く。やはり来てよかった。いろいろと気になるところはあるものだ。言いたいことはいろいろあったがいろいろ考えると熱が出そうだったので簡単に直すべき点を指摘して速攻で帰宅寝る。

風邪治らず

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by 卓 坂牛

「毎年この日は休めるという日にきちんと風邪をひくのね」とかみさんに言われた。休めない日は自然と体が頑張ってそれをためておいて比較的暇な日にそれが飛び出るようだ。ただの風邪かとも思ったが貧血もおこし、ベッドに倒れた。何もできないので加藤さんから借りたラ・ラ・ラ・ヒューマン・ステップスのdvdを見ていた。やはりダンスをdvdで見ると迫力が無くて今ひとつだがまあそれは想像力で補うとして、木の箱ののような舞台装置にはちょっと驚きだった。

風邪

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by 卓 坂牛

2月2日
喉がちょっとおかしいと思ったらあっという間に熱が出てきた。何が原因か分からないが調子悪い。しかし朝から事務所で打合せ、昼にクライアントのt氏が来て2時間ほどと打合せ。ほぼ設計内容が固まってきた。終わってからタワープロジェクト室に顔を出し、ブレスト。終わって事務所にもどり雑用を終わらせ帰宅さっさと食事をしてベッドに直行。

jia 新人賞

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by 卓 坂牛

奈良のjia大会でリーテムが新人賞にノミネートされ、本日その現地審査があった。長谷川さん、渡辺真理さん、竹原さん三名が来られた。副社長のプレゼン、私の説明、そして現場へ。大屋根の下で渡辺さんが構造が細いと褒めてくれた。外装の温室サッシュが面白いと長谷川さんが喜んでくれた。竹原さんは静かに見ていかれた。
思えばこの建物は多くの建築家に見てもらっている。芦原賞の時に仙田さん、川村さん、選集の時に千葉さん、東さん、選奨の時に飯田さん、陶器さん、そして今回この三名の建築家に見てもらった。皆さん結構違う反応をされていくものである。賞に選んで貰えればもちろんそれに越したことはないが、これだけの方に見てもらう機会ができるだけでもこうした賞に応募する意味はあると思う。