Archive

Mar 2014

ニューヨーク

On
by 卓 坂牛

%E5%86%99%E7%9C%9F140330ps1.JPG
%E5%86%99%E7%9C%9F140330shina.JPG
%E5%86%99%E7%9C%9F140330koolhaas.JPG
セントルイスを早朝に出てニュワークに12時ころ着く。キース夫妻と別れ。ミッドイーストのホテルへ。荷物を置いてキースに勧められたモーガンライブラリに行く。ここはマッキムミード&ホワイト設計の様式建築にレンゾピアノが増築した美術館である。ここで遅めの昼食を食べてからクィーンズのMOCA PS1(Public school 1)へ。ここは古い小学校を美術館に改装したもので最近MOCAが運営しているらしい。これが実にいい。MOCAに行く時間は無かったがここは是非見たかった。
その後ミッド・イーストのジャパン・ソサエティへ。吉村順三設計のこの建物は州の文化遺産に指定されている。ここの舞台芸術監督をしている中高の親友、塩谷陽子を訪ねる。さすがに監督ともなると素敵な個室である。最近呼んだ人のリストを見ると顔ぶれが凄い。それも音楽家、舞台の人、ダンス、建築家も、、、、超有名人から前衛まで幅も広い。誰が魅力的だった?と聞いたら圧倒的にこの人と見せてくれたサインはコールハースだった。

サーリネンのアーチ

On
by 卓 坂牛

%E5%86%99%E7%9C%9F140330sinpo.JPG
ディスカッション
1403P3304510.JPG
200mアーチ
1403P3304514.JPG
ケン・オオシマ、アンドレア、塚本、セン・クアン、長谷川祐子、ディビッド・スチュワート、坂牛
1403P3304519.JPG
目地がすべて溶接されている
朝九時から篠原一男を題材に連続トーク。ディビッド・スチュワート、坂牛卓、キースクローラック、ケン・オオシマ、アンドレア、塚本由晴、長谷川祐子。昼食をはさんで午後はオーディエンスを交えてのディスカッション。場所ピューリッツアー美術館(安藤忠雄設計)に変えて、長谷川さんの建築とアートと題したトーク。終ったらすでに夕方。車二台に分乗してサーリネンのアーチへ。展望台には登れなかったが、この200メートルのアーチはとんでもなく凄い。さらにクラッディングは全てステンレスで目地は溶接されている。一体熱膨張はどのように吸収するのだろうか?????

篠原・槙・チッパーフィールド

On
by 卓 坂牛

%E5%86%99%E7%9C%9F130428shinohara.JPG
○篠原展覧会の会場。あるのはこのミニマルなテーブルの上にある原図
%E5%86%99%E7%9C%9F130428sentoruisumaki.JPG
○槙さんが60年代にデザインした美術館。展覧会は新しい方で行われている。
%E5%86%99%E7%9C%9F140328sentoruistippaer.JPG
○チッパーフィールドデザインの美術館
昼に研・大島さんと落ち合ってランチ。思いっきりアメリカンなハンバーガーを食べてからワシントン大学の槙さんがデザインした美術館で行われている篠原一男展の会場へ。ディスプレイが思いっきりミニマルなのにはびっくり。その後チッパーフィールドデザインの美術館で長谷川祐子さんやキース・クローラックたちと落ち合いキュレーターの方に美術館を案内してもらう。その後塚本さんのレクチャーを聞いてから会食。

チャックベリーに遭遇

On
by 卓 坂牛

140328tyakkuberi.JPG
行きの飛行機は空いていて4席使ってフルフラットでずーっと寝られたのだが、案の定ホテルではあまり眠れない。早朝ジョギングをしていたらロックンローラーの銅像に遭遇。セントルイスはチャックベリーの故郷。Johnny B. Goodeが思わず頭の中に響く。

シカゴ経由セントルイス

On
by 卓 坂牛

P3284495.JPG
久しぶりにアメリカに来た。最近は南米に行くことが多いのでアメリカは常に経由地だったのだが今回は目的地。目指すはセントルイス。切符はワシントン大学がとってくれたのだがシカゴ経由。直行便ってないんでしょうか?
セントルイスと聞いてどこにあるのか正確に言い当てられたらなかなかのアメリカ通。夜に着いたので暗闇を乗り合いタクシーで空港からホテルまで来た。ちらちら街灯に照らされて見える住宅街は「ああアメリカの郊外」っていう感じである。瀟洒なテラスハウスが並んでいる。天気は東京よりやや寒い。

漫才と建築は似ているなあ

On
by 卓 坂牛

%E5%86%99%E7%9C%9F140327narita.JPG
飛行機が遅いせいか成田に着いて時間が余った。本やでたけしの本買ってビールとつまみで笑いながら読んでいたら1時間時間がつぶせた。読みながら多少疑問を感じながらも漫才と建築って似ているなあと思う。
たけしはよく聞かれるそうだ「漫才はどうやれば上手くなるのですか?」と。それに対してたけしはこう言う「それを聞いてきたやつが芸人だとしたらその時点でダメだな」。こうも言う「マニュアルを覚えれば客は笑う」なんて思っているやつがいたら今すぐ芸人をやめた方がいい」。
建築は巨匠の背中を見て学ぶものではない。科学的な勉強のプロセス(マニュアル)があると公言しているが(教育者としては)、最近自信が無い。どうやれば設計者になれるのですか?なんて聞く時点でやめた方がいい、、、、

露わになった鉄筋

On
by 卓 坂牛

%E5%86%99%E7%9C%9F140326%20wakaba.JPG
世の中すっかり春。ジョギングもとても楽になった。いつも走るコースに最近解体している一画があったがどういうわけか仮囲いが一時とれて中が見えた。RCの柱がもぎ取られて基礎から伸びる鉄筋が見えていた。曲がったフォークのような鉄筋が不気味である。

やっとできました

On
by 卓 坂牛

%E5%86%99%E7%9C%9F140327%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88.JPG
やっと最後の入試の決定会議(学長の前で報告して最終合格者を決定する会議)が終わった。これで全部の入試業務が終了。毎年思うけれど3月25日まで入試業務があるのは本当しんどい。
午後やっと出来上がった3冊のブックレットをしみじみ見る。約2か月でよくできました。田谷君ご苦労様。沢山作ったのでいろいろな人に配りたいところである。3月はもう予算を使えないので4月に入ったら送りたいところである。

飯田橋の超高層?

On
by 卓 坂牛

%E5%86%99%E7%9C%9F140324iidabasho.JPG
最後の入試を終えて最後の判定会議が長引く。会議の合間に外濠を見ると竣工間際の屹立するスカイスクレーパーに圧倒される。同僚の材料の先生が千代田区と新宿区でこんなに高さ制限が違うのですかと聞かれなんと答えていいものやら。この2本のスカイスクレーパーの高さは何で決まっているのだろうか{オフィス30階、レジデンス40階)?総合設計?それにしても幅広、影も大きい。

神楽坂の模型ほぼ完成

On
by 卓 坂牛

%E5%86%99%E7%9C%9F140324kagaurazaaka.JPG
お昼から翻訳勉強会。5時終了。坂牛班は前ページ読み合わせ終了。辺見班はまだだいぶ残っているようである。ペース上げてやりましょう。夏には出したいと思っているけれど無理かなあ?
翻訳勉強会している部屋にはレーザーカッターがあり、現在神楽坂の模型作成が進行中。90%完成。これを3年生の製図の後半課題でうまく使いたい。