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Mar 2014

上野の春

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by 卓 坂牛

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○一番上が配偶者の作品
午前中「内の家」の一年目検査に行く。銀色の外壁は光触媒のせいかきれいである。室内もこれといった損傷なはい。外断熱していて内側が打ちっぱなしだからか内部の湿度が高くこの冬は手が荒れなかったと喜ばれた。しかし湿度が高いのは一年めだからだと思われる。公園を臨む大きな窓は確信犯的にシングルガラスとしたがやはり結露していた。外断熱の効果を効くと夏も冬はあまりエアコンをつけなくても大丈夫。と言っていた。効果はあるようだが、実際のガス電気代を聞くとそんなに安いわけでもない。
午後上野都美館に行く。春興賞をとった配偶者の作品を見に行く。上野はひとで溢れていた。

甲府快晴

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by 卓 坂牛

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朝一で甲府。昨日までの雨が嘘のように快晴。甲府は結構寒い。昼をはさんで4時まで打ち合わせ。2009年にストップした仕事を再開するとなぜ図面がこうなっているのかお互いよく分からないところが沢山ある。それをなんとなく思い出しながら修正を加えていく。ゴールが見えるような見えないような迷路を手探りで進むような不思議な感覚である。

アンリアレイからのインヴィテーション

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by 卓 坂牛

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アンリアレイジのショーの招待状が来た。招待状は温度計。しかも目盛に数字の入っていない温度計。なので何度か分からない。日時は3月28日。残念。アメリカに行っている間である。行きたかったな!!

卒業式

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by 卓 坂牛

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本日は武道館で全体の卒業式が行われその後神楽坂の製図室で卒業証書を授与した。卒業するのがすんなり行った人もいれば8年近くかかって、だいぶ苦労した人もいる。しかし人生だれでも失敗だらけ。失敗した分成功もある。失敗から学ぶことは山のようにある。これからの人生、沢山の失敗に出会うだろうけれどそれを苦しいことと思わず成功への基礎だと思って乗り越えていってほしいとお話しする。
授与式を終えて一部生、院生も製図室にやってきて学科全員の懇親会。さらに夜は研究室謝恩会。巣立つ皆にsakaushi lab名入りのスケッチブックに一言添えてプレゼントした。そのお返しに寄せ書きを頂いた。ありがとう。

新年度の製図の打ち合わせ

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by 卓 坂牛

夕刻神楽で4月からの製図非常勤の先生と課題の打ち合わせ。顔ぶれも少し新しくなる。2年生は蜂谷先生、今村先生、長谷川先生、水戸先生、新堀先生、上條先生。3年生は木島先生、高橋先生、川辺先生、若松先生、塩田先生。これに専任の栢木先生、呉先生、僕が加わり前期は教えます。2年生は住宅課題を中心に個人のスペースを3年生は集住を中心にグループのスペースを考えたいと思います。

「男更年期障害」に「花粉症」

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by 卓 坂牛

抗生物質のおかげで熱は下がっているのだが、寝汗がひどいのはどうしてだろうか?まだ体が本調子じゃないということだろうか?程度に思っていたら配偶者に「男更年期障害」ではないかと言われた。そうかもしれない。そんなこと考えたこともなかったけれど。
熱は下がったが鼻水がひどい。これも風邪が完治していないからだと思っているのだが、配偶者は花粉症かもしれないねと脅かす。でもそうかもしれない。「男更年期障害」に「花粉症」なんてショックだけれどまあなったのだとすれがそれも仕方ない。

M2の皆、ご苦労様!!

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by 卓 坂牛

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だいぶ前から、家にM2と助手を読んでご苦労さんの会をしようと思っていたのだが、数日前から体調が悪化。自分の体調不良でキャンセルはしたくないと思い必死に薬飲んで頑張ったら昼に熱が下がった。おーー奇跡。皆の心がけがよろしいということでしょう。

宗教存続の秘密

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by 卓 坂牛

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考えてみれば宗教団体とてただの人間が作った組織にすぎないのに、そんな組織が千年以上も続いているのは驚きだ。果たして今の世界の大企業が千年以上存続可能だろうか?
ヴァティカンはそうなるとカソリック会社の本社所在地でヴァティカン宮殿は本社ビルである。世界中に支店を持つこの会社が途絶えないのはなぜだろうか?先ず信じがたいのは聖書が2400の言語に翻訳されているという事実(そもそも言語ってそんなにあるのかと思うが現在言語は6900あるそうだ)。それだけ豊富な言語に翻訳されているにもかかわらず、教えに極端な幅が生まれていないし、分派化してまとまりを失わないでいるのが不思議である。その一つのヒントがラテン語であるとこの本には記されている。カソリックを学ぶ者が身につけなければならないのがラテン語である。ラテン語は書き言葉なので古来その用法意味が変わってこなかった。すなわちその文章の意味するところが古来一定であるという。母国がどうであれラテン語で聖書を学ぶことで共通理解に至る。この二重言語システムがキリスト文化存続の秘密の一つらしい。(岩淵潤子『ヴァティカンの正体―究極のグローバルメディア』ちくま新書2014)

的確な指示書

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by 卓 坂牛

熱は下がらないまま施主と打ち合わせ。基本設計の一回目の打ち合わせ。場所は房総、建物は別荘。将来は年の半分くらいは住もうと言うもの。設計を依頼されたのは去年だが年末年始は忙しくて手を付けられないので1月末まで待っていただいた。しかし依頼されたときに20くらいのリクエスト項目のメモをいただいていたので、年末年始で徐々に頭の中で案が煮詰まった。
そしていざスタートしてさらにリクエスト項目を頂き、案を作りながらこういう案だとこういわれるだろうなどと勝手に考えながらポイントはこうだろうと予想し4つの案にまとめた。そのなかでもこれがいけそうだなと思った案があった。すると4つの案の説明後その案が一番気に入りましたと言われた。
こういうことは余り多くはない。今回はこの的確なリクエスト項目が大きいと思われる。この方は既に現役を引退されているけれど、きっと仕事もこういう風に時間をうまく使って必要な時に必要な指示をして上手にされてきたのだろうと想像できる。
また第一回目の打ち合わせなのだが、良いと言った案に殆ど追加のリクエストがないというのも驚きである。もちろんこれから出てくるとは思っているが、それにしても、、、、スムーズである。

インフルじゃなくて一安心

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by 卓 坂牛

今年初めての風邪のような症状。2日前くらいから始まっているのだが、連日休めない用事が続く。今日は夜まで時間があるので医者へ。我が家の体温計が見つからずに医者で体温を測ると8度近い。インフルエンザの可能性もありますと言われて鼻の奥に棒を入れられ採取した細胞を培養して待つこと10分。この10分がえらく長い。もしインフルなら今晩の施主打ち合わせも、明日の施主打ち合わせも、明後日の我が家への来客も全部キャンセルしないといけない。そうするとそれらはどこに入れられるのか?手帳が無いので朦朧とした頭でリスケするのだがうまくいかない。そうこうしているうちに結果が分かりインフルではなかった。ほっとした。とは言え8度近い熱はこの歳には応える。夜の打ち合わせまで寝る。