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Dec 2016

百人一首

On
by 卓 坂牛

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新宿の歌舞伎町のゴジラの載っている建物を初めてみた。昔コマ劇場があったところである。歌舞伎町のメインストリートの正面にありゴジラが靖国通りから良く見えるそしてその正面に大きな口を開けたようなエントランスがありエスカレーターが3回くらいまで一気に上がりそこはTOHOシネマズである。そこでメリルストリープと僕の好きなヒューグラントが演じるマダムフローレンスを見る。ヒューグラントうまい。もちろんメリルストリープもうまい。帰り道花園神社の骨董市を覗いた。配偶者が百人一首に目を留めて骨董屋の親父と交渉中。「いくら?」「1万円」「5千円」「5千5百円」Done。瞬時に半額になった。お見事。小さなスペースに字を入れるレイアウトの見本だそうだ。
今日は暖かい。

非常勤講師御苦労様会

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by 卓 坂牛

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建築学科の非常勤講師の懇親会を神楽坂の食堂で行った。去年まで葛飾の食堂でやっていたのだが葛飾だと遠くて来づらいだろうということで神楽に場所を変えた。すると例年より参加者が20名増えて70名になった。盛況で2次会も一品香で行いここにも30名近く来られた。主任としてはとても満足。

南北の戦い

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by 卓 坂牛

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ロバート•ベン•ウォーレン留守晴夫訳『南北戦争の遺産』圭書房2011 を読んだ。トランプが勝ったこの国は南北戦争を知らずして理解不能と思ったからである。誰かがアメリカは未だに南北戦争をしていると言っていたが、僕はむしろ戦った後の彼らのノーサイドの発言に少々感動していた。そのあり方は正に南北戦争で徹底して相手が降参するまで戦う信念と、勝敗が決した後はお互いを尊重した姿勢と同じなのであろう。
北軍を勝利に導いた、リンカーンは徹底したプラグマティストでありアメリカ哲学の潮流を実践した。きっと戦いを怨恨にせずにゲームにできだからこそ勝利は爽やかに獲得できたのではないか?何れにしても、相手を皆殺しにするようなことのない説得の精神を是非現代においても継続していただきたい。

足が美しい

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by 卓 坂牛

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ウィーンの曲げ加工家具といえばトーネットだが実はもう一社ありそれがJacob and Josef Kohnである。これはそちらの入れ子テーブル。ウィーンで見つけて後生大事に運んできた。最近玄関に置いているのだが足が美しい。

借地権付きの古屋

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by 卓 坂牛

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借地権付きの古屋をリノベして住みたいというのが目下の住環境に対する希望なのである。だいぶ前に近くでそういう畳屋を発見して不動産屋に聞いたらとある理由で売らないことになったと言われがっかりした。それから2年また発見した。これこれ、と思いながらも忙しくて観に行く暇がなかったのだが、今日大学行く前に不動産屋に寄ってみた。そうしたらあれ人気でね、安いし、高台で風通し良いからすぐ売れました。だそうだ、がっかり、やはり皆同じこと考えているのだろうか?

おめでとう

On
by 卓 坂牛

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フェデリコ・レルネルが数ヶ月前に理科大でレクチャして見せてくれた、みんなで作るイマージェンシーキューブ(一部震災の復興に使われた)がパンアメリカ建築ビエンナーレ イン キト2016のソーシャルアーキテクチャ部門で最優秀になった。たなんとも幸先がいい。これの継続ワークショップを来年3月にエクアドルでやることになっているのと、この研究をさらに進めるべく彼を理科大坂牛研のPDに現在申請中だから。申請了承されますように。first prize (social architecture category) at the Pan-American Architecture Biennial in Quito BAQ (Bienal Panamericana de Arquitectura de Quito 2016).