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Sep 2017

エチオピアからの留学希望

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by 卓 坂牛
先日モロッコの大学院生から日本大使館の給費留学生試験を受かったので受け入れて欲しいとのメールが来たのでポートフォリオなどを送ってもらった。ドクターに行きたいとの希望があったのだが、書類から判断してすぐにドクターで作業が開始できそうにないので先ずマスターに入ることを勧めたが彼女はすでにモロッコでマスターを卒業しているのでドクターに固執しているようでその後メールが来なくなった。
今日エチオピアの学部卒業生からメールが来てやはり日本大使館の試験を受かったので受け入れて欲しいとのこと。彼女はマスターに期待というので了解することにした。これからはアフリカとの関係を作りたいと思っていた矢先なので興味深い。うまく書類などが進むといいのだが。

ご挨拶

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by 卓 坂牛

昨晩は佐賀大学の平瀬研と合同で食事をした後に平瀬さんと早稲田の集いに参加。偶然だが藤井由理先生やナスカの八木さんとお話しができて有意義だった。今朝大阪工業大学へ向かう市電でばったりと国士舘大の南先生にお会いした。10+1のウエッブサイトで鼎談して以来数年ぶりである。道すがら1時間近くお話しがでた。南さんは去年サバティカルをとられてトルコに半年いらっしゃったそうで羨ましい。加えて南さんの大学では一学年の学生数60名で研究室を持っている教員が9名。南さんの研究室は学生数10名。その数はまるで国立大学並みでこれまた羨ましい限り。昼を食べていると松田達さんにお会いしてこれもまた久しぶり。研究室の1年の活動をまとめた冊子をいただいた。学会の大会は年に一度のご挨拶みたいなところがあるがまあそれはそれで意味もある。

 

坂本と隈

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by 卓 坂牛

呉で坂本先生の支援学校と隈さんの市民センターを見た。どちらも何気ない建築である。坂本さんの学校は学校みたいだし、隈さんの市民センターは敷地周囲に多くある工場や倉庫のようである。日常のアレンジである。アレンジの仕方はもちろん坂本さんの方がさりげない。

リボン、L、キノコ

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by 卓 坂牛

尾道で中村さんのチャペル、マウントフジの社宅、藤本宗介さんの社宅を見る。リボンチャペルの🎗は二重螺旋で新郎新婦が両方から登りてっぺん出会う仕組み。そこからは瀬戸内の絶景が広がる。二つの社宅は海から直ぐに登る斜面に張り付く。マウントフジのl字断面の打ち放しは敷地環境から割り出された合理的な計画。藤本宗介さんの13棟の銀の切り妻は斜面に群生するキノコのようである。

ボチョンギア建築

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by 卓 坂牛

学会の特別公演でボチョンギアのグリーン建築の数々が披露された。彼の事務所では、毎月竣工物件があるとのこと。驚き!4月に坂牛研を修了しボチョンギア事務所に就職した藤坂の修士プロジェクトがホーチミンの緑化建築研究だったのを思い出した。今生かされているのだろうか⁉︎

南の知性

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by 卓 坂牛

宮島来てベンチで瀬戸内見ながらうたた寝。午前中学会講演で陣内さんの言っていた地中海と瀬戸内が共有する南の知性に思いを馳せる。環境と対話しながら培う知とは何か?目が覚めたら背中に視線を感じた。ずっとこちらを見つめる鹿の目が優しい。まつ毛長い。

Architectural endangered species

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by 卓 坂牛

昨日散々瀬戸内モダニズムの話を聞いていたせいかモダニズム建築に神経が敏感になっている。というわけで朝ひとっ走りしてたまさか広島県庁舎のあたりの行政区域に入ると連続するモダニズム建築に驚く。ガラスとパネルの連続は大江宏のなくなった法政大学を思い出させるし、縦ルーバーは近所にあるピースセンターを彷彿とさせる。これらの建物は空中廊下で繋がれている。調べると1956年日建設計工務(日建設計の前身)の設計であることがわかる。いい仕事していたんですね。これも絶滅危機種でしょうか??なんとかリノベしながら使い続けてほしいのものです。