Archive

Dec 2017

吉阪隆正

On
by 卓 坂牛

私が物心ついて建築を志すころ4つ年上の兄は早稲田大学の機械に通っていた。政経に行きたかったのに親父の強権で理工に行かされたせいか理工は嫌いだし、建物も嫌っていた。しかし建築の先生のなかにもいつもジャンパー着た面白そうな先生もいるよと言っていた。吉阪の評判は学科を超えて伝播していた様だ。その吉阪の代表作のひとつアテネフランセは1963年竣工。50年前にコンクリートをピンクに塗る建築家はバラガンくらいだっただろう(バラガン邸は1948年)。

自律性

On
by 卓 坂牛

大学で富士吉田の新しい共同研究の打ち合わせ。サテライトオフィスの作り方をキャップクラウドというIT企業と半年かけて設計して作り上げる。打ち合わせ後自分の部屋のプチ年末掃除。正月に文章を書きためるために必要な本を物色。一番読みたいのはアウレリの自律性のプロジェクト。関係性を相対化するために自律性はたとえ日本でも必須でしょう。

ブルースタジオの建物

On
by 卓 坂牛

以前四谷に住んでいた頃年始に行く須賀神社の境内に突如マンションのお知らせ看板が出てびっくりしたができた建物が境内にぴったりで驚いた。設計はブルースタジオだった、今朝代官山に来て、今度はオフィスビル一棟まるごとリノベして子供とクリエーターのための施設ができているのを見た。なんかとてもいい感じでこの街にフィットしていると感じた。建物の名前はSodacco。そだつ子という響きである。2015年に完成。

やりいか と あおりいか

On
by 卓 坂牛

今日は坂町の大掃除と忘年会。教え子の実家が富山の観光ホテルでお母さんが女将さん。FBにうまそうなイカの写真を載せていたので購入希望と言ったらすかさず送ってくれた。やりいか二杯あおりいか一杯到着。クール宅急便の時間指定は2時間単位で正確。ちょうど掃除が終わる頃到着。さあイカを肴に一杯やります。ありがとうございます。

代官山

On
by 卓 坂牛

代官山は建築屋から見るとヒルサイドテラスの歴史と並行して発展したように見える。その第1期の竣工は1969年今から約半世紀前である。そして第7期であるヒルサイドウエストが竣工するのは1989年30年後である。そして21世紀になり同潤会が代官山アドレスに変わり超高層が2003年に完成しこの辺りが様変わりする。いわゆる裏代官山みたいなものができはじめ2008年に平田晃久+吉原美比古によるsarugakuがその流れの中で代官山の表通りから一歩裏に入ったところにできた。そして2011年に蔦屋ができてまたこのあたりはさらに賑やかになっている。まだまだ変化しそうな気配である。

光の入れ方

On
by 卓 坂牛

模型をいじくりまわして光の入れ方を考えている。案は二つありひとつは中庭がある、中庭の光が強すぎて他の場所から模型をいじくりまわして光の入れ方を考えている。案は二つありひとつは中庭がある、中庭の光が強すぎて他の場所からの光が死んでいる気もするが、かと言って他の場所を塞ぐと機能的に成立しにくい。もう一つはまんべんなく光を下から入れる。建物全体がほんわりと明るいがコントラストはない。

螺旋

On
by 卓 坂牛

並木橋を少し代官山のほうへあがった右側に中村拓志設計のSOHO CORNER(2014)という名のオフィス、カフェ、ギャラリーコンプレックスがある。螺旋の形が印象的である。夏に見た同じ中村さんが設計したリボンチャペルの螺旋を思い出す。都会なのでもう少し静かな形で再登場した。

カップル

On
by 卓 坂牛

昨日のOBOG講評会クリスマスパーティーで僕たち結婚しましたという二人がいた。ついに研究室内結婚4カップル目である。そして現在研究室内カップルは3組ある。これらもそろそろだろうか?7年間で7カップル。カップル工場である。今日はクリスマスイブで近所の公園はイルミネーションでちょっと見に出かけたらとても見られる状況じゃないカップル混雑。買い物して帰宅。

ぼこぼこ

On
by 卓 坂牛

昨晩はよく飲んだ。ふー。飯倉の交差点を田町のほうに下って行ってちょっと裏通りに入るとこの不思議なオフィスが建っている。名前はvillage on the building 2016)下から見るとこうだが、彼らのHPの写真をお借りすると上部はこんな感じである。ぼこぼこしている。

OB講評会

On
by 卓 坂牛

坂牛研恒例クリスマス講評会。OB OGが7人やってきて修士論文、修士設計、卒業設計、13題をクリティークしてもらった。その後研究室でクリスマス会。ではまた明日から頑張っください。