Archive

Dec 2017

TENTOSHI

On
by 卓 坂牛

新橋から虎ノ門ヒルズに向かっていい道路ができてここには自転車レーンもあり走りやすい。その道沿いにTENTOSHIという名のお店(バー?)がある。ちょっとした広場みたいなものがありその片隅にちょこっと建っているのがなんともかわいい。コンマの設計で去年できたようである。

今日から始まるWS

On
by 卓 坂牛

さて始まるジェフブロックのワークショップ。サンクチュアリィ。なかなか難しいテーマだけど頑張ろう。オリエン終わって金町でご飯。明日のいいリサーチ期待してます。

ラ・メホラーダ

On
by 卓 坂牛

ラファエル•モネオはワイナリーを4つ持っている。3つはミディアムクラスのワインを作っていて1つはトップクラス。ワイナリーの名前はla mejorada という。ジェフがそのトップクラスのワイナリーからTiento2009をお土産に持って来てくれた。

 

catastrophe

On
by 卓 坂牛

ジェフ・ブロックによる昨日のレクチャーA Few Strong Threadsは大変興味深いものだった。自らの3つの設計(メキシコの教会、コロンビア大学の研究施設、マドリードの古いビルのリノベーション)のアイデアの根源とその具現化について聞いた。結果だけではなくプロセスすを話してもらうのは勉強になる。学生たちも興味津々の様子だった。今まで僕が読んだ外国の建築家の中ではもっともたくさんの比較的大きな建築を設計している建築家であろう。
その後二人で軽くディナーをしながら、自然とアメリカの政治の話になった。トランプの投票速報を聞いていた時は9.11でビルが崩落するのと同じ感覚だったという。何度もカタストロフィ(大災害、大きな不幸)と叫んでいた。

六本木のタワー

On
by 卓 坂牛

六本木ヒルズのタワーはアメリカのKPFによるもの2003年開業。KPFとはバブルの頃いっしょにコンペを出して負けた。ちなみにこのタワー日本の甲冑がモチーフだそうである。床つめ過ぎな感じ。ミッドタウンのタワーはSOMによるもの2007年開業。この中途半端な密度のルーバーが気になる。ミッドタウンにつながる敷地にタワーマンション建設中。日建設計にしてはプロポーションがいい。

二冊

On
by 卓 坂牛

鹿島の伊藤公文さんから『百書百冊』をお送りいただいた。鹿島出版会から世に送り出された3000点を越える書籍の中から百書を選びその書評を掲載。また後半は鹿島出版会の雑誌、加えて雑誌SDから生まれたSDレビューについての寄稿が掲載されている。書評が百というのはユニークである。書評に取り上げられているのだから、それだけで良書である確率は高い。加えて評者が素晴らしいのでこれを建築定本を探すガイドブックにしても良いと思う。

さて同じ日に香山壽夫先生からも非売品のドローイング集をいただいた。香山先生の達者なドローイングは有名だが昨今これだけの量のパステルの絵を描かれていたのには驚いた。カーンのスピリットが継承されている。加えて拙著『建築の条件』への感想もいただいた。毎回丁寧に読み込んでいただき頭が下がる。ありがとうございます。

On
by 卓 坂牛

ヨコミゾさんの丸いプランは一世を風靡すした。そしたらエレベも丸くなって驚いた。GSH2006。

スペイン語チケット

On
by 卓 坂牛

EU会議でセルバンテスの新しいディレクターのビクターを紹介された。初めてお会いしたのだがクリスマスプレゼントとしてセルバンテスでのスペイン語レッスン30時間チケットをくれた。ヤバイ最近勉強していない。

EU 日本建築会議

On
by 卓 坂牛

来年のEU日本建築会議の最初のミーティング。来年のEU日本建築会議の最初のミーティング。場所はイタリア🇮🇹文化会館。初めて来た。ガエ・アウレンティの設計で11年前にできている。しかし中身は大部分貸しビルである。
来年10月初旬EUから10人日本から10人の建築家が集まり3日間のラウンドテーブル+ワークショップを行う予定。今年も理科大、慶応、EUNIC共同開催。ミース・ファン・デル・ローエ アウォードの展示を同時に行ったらというアイデアが提案された。
さて今年はテーマを「21世紀建築」くらいオープンにしたい。でもそうすると収集つかなくなるのでサブテーマは考えるつもり。

天内くんの書評

On
by 卓 坂牛

『図書新聞』12月16日3331号に『建築の条件』の書評が掲載されました。評者は静岡文化芸術大学講師の天内大樹くん。天内くんじゃないと知り得ないことがらによってこの本の成り立ちが解明されました。これは坂牛の経験知なのです。故に実感のこもった説得力がある一方、閉塞感もあるんだろう。と読みながら思いました。(だからいつも自分を拡張しようと乱読しているのです)。