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Mar 2018

Guatemala friend

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by 卓 坂牛

去年の夏ブエノスアイレスのワークショップで会ったグアテマラの学生マルセラがお母さんと来日しているということで理科大の学生と渋谷で食事。なんで日本に来たかと聞いたら、お姉さんも建築勉強していてインターンシップで日本の設計事務所で働いているので遊びに来たとのこと。地球の裏側までやって来るお姉さんのバイタリティに拍手。日本は最高と明るい。ビザの関係で一時台湾に行き日本に戻り残り3カ月日本で働く。夏にグアテマラで会いましょう。

(店のそばに谷尻誠設計のホテルコエがあった。ルーフガーデンの軒天が光る)デンの軒天が光る)

鈴木恂

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by 卓 坂牛

学生時代に買った都市住宅の鈴木恂特集を見てからずっと彼の形の作り方が好きである。しかしそれが何かと簡単に言葉にできないもどかしさがある。望月印刷第三工場(1971)もそんな建物の一つである。

キルコス建築国際コンペ

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by 卓 坂牛

キルコス建築国際コンペの審査で名古屋に。応募総数は300以上あったかな?テーマは明暗。20人の審査員が4つくらいずつ選び。1票でも入ったものを一同に集め今日ポスター発表してさらに各審査員が金銀銅賞と佳作5点を選ぶ。僕の金賞は同済大学の学生の作品。霞のかかる森に光りのチャペルが現れる詩的な作品。残念ながら発表者は来日していなかった。五十嵐淳さん国広さんとは久しぶり、西田さん、豊田さん、東大の平野さんとははじめまして、ほか沢山の名古屋の素敵な建築家の方にお会いでき楽しい会でだった。

 

 

インタビュー

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by 卓 坂牛

阿川佐和子の『聞く力』が一時とても売れた。それを含めていくつかのインタビュー本を読んだことがある。皆概ね似たようなことを書いている。仕事上そんなにインタビューすることはないけどクライアントさんからクライアントの潜在的な欲望を引き出すのは立派なインタビューだと思う時もある。木村俊介の『インタビュー』ミンマ社2017は今まで読んだインタビュー本とは一足違う。インタビューを情報獲得の技術を越え、その行為の実存的意義にまで言及されている。夏くらいからインタビューをしなければならないので単なる取材を越えた意義を見つけられたらと考えている。

ルイヴィトン

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by 卓 坂牛

青木淳4つめのルイヴィトン。六本木ヒルズ店(2003)。ガラス瓶の底が集まったようなファサードを明け方の光で見て見たかった。槇文彦のテレ朝が朝日に照らされて映り込む。

 

 

マーク・ウィグリー

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by 卓 坂牛

翻訳5時間やると頭からゴミが掃き出される感じである。それにしても哲学書読んでいるんじゃないんだからもう少し進んでもいいのだが、、、本当にややこしい。マーク•ウィグリー、彼もうコロンビアやめたとディエゴが言っていた。どこ行ったのかな?

旧第三スカイビル

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by 卓 坂牛

GUNKAN 東新宿 旧第三スカイビルは1970年竣工。2009年にDOCOMOMO Japanより日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選定されたが、2011年にリノベされグリーンに塗り替えられた。あのシルバーに光る150の鉄製ユニットが懐かしい。渡邉洋二は久米から早稲田に行き吉阪隆正先生の助手を経て独立。

 

 

パラグアイからのお客様

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by 卓 坂牛

2時にパラグアイアスンシオン大学のオラシオとヴィヴィアナ先生が学生と若い建築家40人を連れて来る予定。パラグアイはこのあいだのヴェネチアビエンナーレで賞を取った煉瓦アーチのソラーノやファビエールといった素敵なアーキテクトを輩出している国である。僕も数年前に行っていたく感激した。その彼らが予定時刻にやってこない。メールを見ると数名の学生が電車に乗り遅れたとのこと。そりゃそうだ。東京きて二日目で40人のグループが金町くんだりまでなんの事故もなく来られるわけもない。結局レクチャーをしたのは3時。「運動と風景」の話をして場所を研究室に移し富士吉田や五反田の学生プロジェクトの話をして4時半。なんと研究室に40人の客が入るんだ!!

威光院

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by 卓 坂牛

竹山聖が2012年に設計した威光院は打ち放しと黒い屋根のシンプルな造形の寺である。昨今土地が狭くて窮屈な寺が多い中アプローチがしっかりととれた美しい寺である。

 

ユートリア隅田生涯学習センター

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by 卓 坂牛

この建物(ユートリア隅田生涯学習センター)今から20年以上前(1994)に竣工時見に来たけれど現在全く汚れていないのに驚く。被覆の極意は隈さんより前に長谷川さんが築いていた。