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Sep 2018

Hotel Risveglio Akasaka

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by 卓 坂牛

赤坂にはホテルが多い。値段もリーゾナブル。ヨーロッパからアジアまで外国の人が多い。ホテル・リズベリオ赤坂(2015)もその一つ。デザインコンセプトが明快。設計は三浦慎。

http://www.risveglio-akasaka.com

神保町シアタービル

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by 卓 坂牛

神保町シアタービル(2007)ができて写真を見たとき日建設計も小回りの効く洒落た建物を作るようになったと驚いた。10年以上も前のことである。本物はじっくり見たことがなかったが本屋の裏にひっそりとがっつりと建っている。

雨の現場

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by 卓 坂牛

屋根材が大雨の影響で到着しないで困っている。仕方なくタイベックスを貼って凌いでいる。

末光、川島

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by 卓 坂牛

大学院設計2は末光さんと川島さんによる環境オリエンテッド設計。末光さんは都会で経済至上主義に抗う。川島さんは鹿児島のさいはてのオフグリッドで生きる。という画期的な二つの課題。

辰野風

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by 卓 坂牛

台湾にはいくつかの辰野金吾風デザインが辰野の弟子たちによって作られていた。この法務省もどこか辰野風。しかし設計者はドイツ人建築家ヘルマン・エンデとヴィルヘルム・ベックマン。実施設計は河合浩蔵で1895年に旧司法省庁舎として完成している。辰野が設計を始めた頃である。だからむしろこの建物は辰野風のお手本だったのかもしれない。

 

9hrs

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by 卓 坂牛

グアテマラで会ったコロンビアの建築家ダニエルは去年1ヶ月日本旅行をし日本のホテルや旅館は部屋にチャージするのではなく人にチャージするから高い、、、でも9hrsは良かったと言っていた。どの9hrsに泊まったかは聞かなかったが世界で評判となるのは大したもの。その竹橋店はこの間口だけれどプランはコの字で天空光がカプセルに降り注ぐ(平田晃久2018)。/https://ninehours.co.jp/takebashi/

神保町SFⅢビル

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by 卓 坂牛

日建設計による神保町SFⅢビル。ちょうど理科大で働き始めた2011年に近所にできたオフィスビルだった。同じデザインの建物が二つ立っているように見えるが後ろでつながっているので平面はF字型をしている。そして右に見えるビルの中身はコアでトイレ、階段、エレベーターが配置されている。

旧李王家東京邸

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by 卓 坂牛

「旧グランドプリンスホテル赤坂 旧館」は現在は赤坂プリンスクラシックハウスという名前で結婚式、レストラン、ミーティングに使えるスーペースとなっている。もともと「旧李王家東京邸」として1930年に旧宮内省内匠寮の工務課長として活躍した北村耕造(きたむら こうぞう)と、技師の権藤要吉(ごんどう ようきち)らの設計により建設された(とウェッブサイトには書かれている)。2011年には東京都指定有形文化財に指定。

建築の条件

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by 卓 坂牛

学部3年の授業は『建築の条件』を講じる。毎年受講生が増加傾向。アクティブラーニングを標榜しディスカッションしたいのだが10人超えると発言がドラスティックに減る。クラス二つに分けてやるしかないと思うのだが机が固定で動かないのがうらめしい。机いらないんだよね。ICUみたいにみな机付きのキャスターイスだといいのだが。

言葉と建築

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by 卓 坂牛

大学院の初回授業。この講義は拙訳エィドリアン•フォーティーの『言葉と建築』を使う結構めんどくさいものである。その授業に中国の留学生が4人受講する。上手く理解できるかな?一昨年ラトゥールは原書読んでいた。あの日本語達者なラトゥールにして日本語を避けたのだから況んやおや。

思い出した。東南大学の李先生はバートレットに留学してフォーティーの薫陶を受けこの中国語訳に六年前から挑んでいる。終わっているかもしれない。終わっていたら是非留学生はそれを読んで欲しい。