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Oct 2018

風の歌を聞け

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by 卓 坂牛

建築の制作2回目@芸大、今日はバルセロナの学生に加え、ヘルシンキ、モスクワが加わった。そこで英語の方がいいかと聞いたらもちろんと申し分けなさそうに言うので講義の英語率を上げた。しかしそうするとどうにも終わらない。この際全部英語にするべきか?

今日倫理性の話で村上春樹の話をしたので知ってるか聞いたらロシア留学生かカバンから『風の歌を聞け』を取り出したのには驚いた。加えてその本の成立過程を英語で説明したら全部知っていたのにはもう驚嘆。うーむ、、授業が終わると彼女らに取り囲まれ質問攻めにあい、カレンとの待ち合わせ時間に遅れた、、

ブルーボトルコーヒー

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by 卓 坂牛

3年前ブルーボトルコーヒーの清澄白河に行った。長蛇の列だったがそのクールなインテリアに惹かれて並んで入った。その後東京に8件京都、神戸に一軒ずつできたようだ。ニュヨークやロサンゼルスには10軒以上ある。うちの近所では青山に3年前(2015)六本木にも2年前(2016)できている。すべて長坂常の設計(かな?)。

東福寺涅槃堂

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by 卓 坂牛

赤坂のいかすホテルを設計した三浦慎設計の納骨堂。2002年のSDレビュー入選作。東福寺涅槃堂(2005)。4枚のPC壁で構造を作りその外側にパンチングの被覆がされている。構造は佐藤淳。墓地のランドスケープの開放感もいい。

テスト

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by 卓 坂牛

後期の座学二つは毎回テスト、毎回レポートで予習復習をきちんとしてもらうことにした。『センスは知識からはじまる』という水野学さんの著書に大いに共感したこともあるが、建築理論を語るには理論の星座を覚えずして不可能だからである。最初のうちは学生も面食らったのか0点続出だったが昨日のテストは満点続出。学習能力高い。立派!

田根さんの展覧会

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by 卓 坂牛

田根さんの展覧会が来週からギャラ間とオペラシティーギャラリーでほぼ同時開催。メインタイトルは双方Archaeology of the future サブタイトルはギャラ間はSearch and ResearchオペラシティーはDigging and Buildingである。行ってみたい。

日本ユダヤ教団ユダヤコミュニティセンター

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by 卓 坂牛

2009年に槇文彦の設計でできた日本ユダヤ教団ユダヤコミュニティセンターに一度入ったことがある。AIAが主催するレクチャーシリーズの時で槇事務所の担当の方が説明をされた。ファサードには開口部がなくダビデの星の幾何学パターンが刻印されている。

日本ユダヤ教団

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by 卓 坂牛

2009年に槇文彦の設計でできた日本ユダヤ教団ユダヤコミュニティセンターに一度入ったことがある。AIAが主催するレクチャーシリーズの時で槇事務所の担当の方が説明をされた。

ジェンダー

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by 卓 坂牛

建築の条件の男女生のプレゼンで3年生が建築とLGBTの関係を話してくれたのは嬉しかった。去年のWSでもtokyoto sanctuaryという課題にLGBTのsanctuaryを設計した学生がいたのは期待が持てる。とはいえ女性の社会進出という点で議員数の女性比率の低さは世界163位というこの国の現状はLGBTどこではないという気もする。今日NHKワールドニュースを見ていたら国連総会でニュージーランド首相Jacinda Ardernは生後3ヶ月の赤ん坊をdelegatesの一人として入構証をとって議席に座らせて演説をしたのだから大したものである。

真面目

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by 卓 坂牛

午前から夜の講義まで休みなくやっと終わって夜道を歩きながら思う。祝日に生真面目だよなと。先日芸大の最初の授業に行き事務的な話をしながら感じた。伝統ある大学は実にマイペースなんだと。お上の言うことなんかどこ吹く風である。東工大もそうだと聞くし理科大もそうだが若い大学はお上に尻尾振って真面目に生きる宿命みたいである。でももう少し融通きかせて柔軟にやってもいいだろうという気もする。