副査
K先生から外国の方が書かれた博士論文の学外副査を頼まれた。いつもお願いばかりしているので断るわけにはいかない。K先生曰く論文の内容が私の関心に近いからという。確かにその方の著書の2つは私の近刊にも引用したことがある。というくらい名前を言えば建築関係者なら誰でも知っている世界的に有名な方である。そして世界的なトップ大学建築学科のディーンでもある。世界のディーンはPhDより知名度で選ばれるようである。どうしてそんな方が日本の大学に博士論文を出すのかは色々な事情があるようだが、審査する側も大変だ。この論文は著書7冊をまとめたものだというのだからその7冊読まないといけないのだろう、、、トホホ。
運動と風景一回目のオープンハウスに200人近くの方が来場くださいました。一時中に入れず外で待っていただくこともあり恐縮でした。感想のメールもいくつかいただきました。ありがとうこざいます。是非さらにご意見ご批評いただければ幸いです。14日に二回目を行います。御覧になりたい方は担当中川までご連絡ください。ご案内お送りいたします。
nakagawa@ofda.jp
カタルーニャ工科大学
「あの、うちカード使えないんです」とオダギリジョーがいう。すると「じゃあ、いいです」と謎の外国人はあっさり帰ってしまうCM知ってる?
最近カタルーニャ工科大学の建築学部が独自に協定を結びたいといい理科大の国際課と緻密なやり取りが始まった。それをccで見ていたら。「うち英語で授業してません」という文言がありこの宣伝を思い出してしまった。この宣伝に則れば「じゃあいいです」と言って彼らは違う大学に行ってしまいそうだが、相手は僕のことを知っているので坂牛研で受け入れてくれるのなら単位はいらないと言う。理科大側も研究生ならなんとかしようといいなんとか交換留学できるように話は進みそうでホッとしている。今年はイアエステの学生も含めるとスペインから学生が3人、夏にはマドリード工科大学から建築家が1人来そうである。さあみんなでスペイン語の勉強でもするか。セルバンテスでもらったスペイン語レッスンのただ券使おうかないよいよ。
Any place. work
理科大坂牛研究室で設計及び一部施工した富士吉田のコワーキングスペースanyplace.workを新建築4月号に掲載頂きました。この仕事では昨年M2だった高野君が設計から現場まで先輩を見習い頑張りました。こういうプロジェクトは大学生にとっては(もちろん教員にとっても)貴重です。
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