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Sep 2019

おいおい

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by 卓 坂牛

今日はさんざん。午後一の小テストの結果は平均点10点満点4点。食べ損ねた昼をとろうとしたらクライアントから電話。切れぬうちに昼抜きでゼミに突入。そうしたら、準備不足か、思考不足か、計画不足か、悩ましい発表が多い。皆さんレベルの高い会話をしよう!もう大人なんだから。

 

マテ茶

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by 卓 坂牛

ラテンアメリカの人はたくさんステーキを食べる。そして野菜を食べない。その分植物繊維の多いマテ茶を飲む。マテ茶は国ごとに味が違う。昔アルゼンチンのマテを飲んだが苦すぎて無理だった。しかしパラグアイから来た建築家にもらったマテがハーブティーのように美味しく、今年パラグアイでその話をしたらパメラがいろいろなマテをくれた。帰国後朝も夜も夫婦そろってマテを飲み快調である。皆さんマテならパラグアイのマテがおススメです。

メキシコステーキ

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by 卓 坂牛

先日失敗したメキシコステーキに再チャレンジ。300グラム、指2本分の厚み、2枚で1500円。これもTPPによる激安輸入品なのだろうか?上下フライパンで瞬間的に焦げ目をつけてからオーブン150度で10分。今回は大成功。本当に美味しい。mendoza zuccardiのMalbec2014と一緒に。

建築スクールのマッピング

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by 卓 坂牛

日本で建築の学べる大学のマッピングをしている。旺文社のデーターによると150くらいはある。大学は800くらいあるから約2割の大学で建築が学べる。150のうち偏差値50以上でソートすると90校くらいになるのだが。その学部名を見ると30余りの異なる名前がついている。皆それぞれ差異化を図ろうとしているが名前が本質を変えるとはあまり思えないので理科大が工学部建築学科という変わらぬ名前で嬉しい。母校は(環境・社会理工学院)という名前になっているがなんだかよく分からない。

(工学部)(建築学部)(環境情報学部)(都市環境学部)(美術学部)(家政学部)(事業構想学部)(創造理工学部)(環境・社会理工学院) (デザイン工学部)(生活科学学部)(総合政策学部)(システム理工学部)(生活環境学部)(都市科学部) (建築デザイン学部) (創造工学部) (環境都市工学部) (地域デザイン科学部)(造形学部)(生産工学部)(生命環境学部)(都市デザイン学部)(芸術学専門群)(理工学部)(環境人間学部)(芸術工学部)(総合理工学部)(国際環境工学部)(メディア造形学部)(システム工学群)(創造表現学部)(産業理工学部 )(芸術学部)(学芸学部)

バスキアと日比野

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by 卓 坂牛

日比野克彦はバスキアが生きている頃は大したことないと思いつつニューヨークでバスキアに会っている。二つ若いバスキアの似た作風がうっとうしかったがつい会ってしまったのだろう。心情が流れ出るような彼らの80年代のサブカル的アートは日比野とバスキアの間に生まれた僕には日常的な空気だった。今時代は急激に変わりバスキアの本物を美術館で見ても80年代のオーラは感じられない。時代の空気が作品を輝かせていた。 

ラグビーのナショナルチーム

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by 卓 坂牛

アイルランドに奇跡的勝利を収めた日本のキャプテンマイケル•リーチはニュージーランド生まれ。監督は日本語を話せない。チームのモットーはワンチームである。五カ国混成チームだから。オールブラックスがハカを歌うのも多国籍チームの心を1つにするため。一方UKからは3チームが出場している。ラグビーのナショナルチームは現行の行政区分なんか関係ない。伝統と個人の裁量でチームが生まれる。なんか今時小気味よい。

TC

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by 卓 坂牛

年明けに出すTCモノグラフに寄稿していただける方の全員の了解がとれた。ホッ。

全体のイントロダクションは東工大のディビッド•スチュワート先生、ダイアローグはカタルーニャ工科大学のエンリック•マッシブ•ボッシュさん、一章:窓は上智大学の桑原俊介さん、二章:フレームはハーバード大学のディエゴ•グラスさん、三章:流れは東大の千葉学さん。皆さん論客であり何を書いてくださるのか楽しみであり、怖くもある。

 

メール

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by 卓 坂牛

メールのやり取りはストレスがたまる。スペイン語圏のいい加減さには時折イラつくがもう慣れた。返事がこないのを催促するのは時間の無駄と心に決めた(と言いつつ今日も助手の大村君に原稿催促するように頼んでしまった)。最近はドイツとのメールが多いのだが、彼らはこちらの言い分を完全に無視して向こうの言いたいことを言ってくる。無視していると仕事が進まず締め切りは迫ってくる。フー。さて日本はいいかと言うとこれもねえ、待っているメールほど来ない。来なくていいメールはすぐ来る。やれやれ。

ヴァージル•アブロー

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by 卓 坂牛

ヴァージル•アブローはIITで建築学びファッションデザイナーとなりoff-whiteを立ち上げ、2013からはヴィトンのアートディレクションしている。そんな彼がハーバードで行なったレクチャーを読んでみたが何言ってるんだかさっぱりわからなかった。これだけわからないこと話せるってすごい。

日本の建築士

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by 卓 坂牛

大学の図書館委員会に出席したらロビーに教員推薦図書としてこんな本があった。欧米の建築教育は未来を見据える人文知。一方日本のそれは建築を作る工学知。だから日本の建築環境はビジョンに欠けると言いたげでそれがタイトルに現れている。元官僚がそういう自覚なら少し文科省に働きかけたらいかがか?