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Sep 2019

パキラ

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by 卓 坂牛

チリから帰ると玄関脇にパキラがいた。出かける前に浴室のベランダの緑を、探していたのだが玄関脇に場所が変わっていた。ガラスドアから差し込む南の光で今のところ元気。さて浴室はどうするか?

編集者の力

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by 卓 坂牛

本を書くときは毎回編集者の厳しいチェックでリライトにリライトを重ねる。そのチェックは出版者により編集者により異なる。ナカニシヤ出版は硬派だから論文のように仕立てる。飯尾さんは建築出身ではないから哲学、社会学マターを見る目が厳しいし、その方向からの視点を好んだ。川尻さんは熟して発酵するのを待つタイプだった。今書いている本の編集者は引用より私の言葉で語るように求める人である。編集者の力は大きい。その一つのアドバイスで本の見え方はガラリと変わる。昨日もリライトしてたら一節まるまるなくなった。自分でも変だなと思っていたところなので背中を押していただきスッキリした。本当に編集者は毎回有り難い先生である。

竹内効果

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by 卓 坂牛

マイ東京ガスというサイトでガス代、電気代がグラフ化されて見られるので会員となってしげしげと眺めた。

赤坂の50平米のマンションに住んでいた時より93平米の新居ははるかに電気代が安いので驚いた。竹内効果が見事に現れている(因みに双方IH)。ご指導感謝。

赤坂では5月9746円、6月11524円、7月20785円、8月24783円で4ヶ月合計66838円。

一方

神楽坂では5月5084円、6月9579円、7月11383円、8月14162円で4ヶ月合計40208円。

4ヶ月で2.5万安いということは1年で10万安いかも、、

学会

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by 卓 坂牛

昔学会の副会長を務めた先輩が学会は要らないとサラリと言ったので驚いた。しかし学会の大会に限って言えばそうおっしゃる先輩の気持ちも分からないではない。年に一度のこのお祭りのおかげで夏休みの使い方は大きな制約を受ける。また学生発表は既に発表したものを再度するわけでそれにどれほど意味あるのか?と思わないでもない。

しかしそうは言っても教員側からすると委員会活動の発表の機会がもてるのはプラスだし、学生にとっては同じことの発表でも異なる人の前で発表して質疑をうけるのは学生にとっても価値ありのようである。

だから来年も行こう。来年は千葉大学。

捏造された白

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by 卓 坂牛

「捏造された白」と題して来月8日建築会館でショートレクチャー+加藤耕一さん吉澤望さんとシンポジウムを行います。光環境の専門家たちに建築家と建築史家が乗り込んで行ってお話しするのはいったいどんなことになるのやら?

建築論の問題群

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by 卓 坂牛

建築論の問題群ー建築言語を起点としてシンポジウムを行なった。香山壽夫、北山恒、加藤耕一、と私が登壇し主題解説をした。4名の話しには幅があった。まあ問題群の多様な側面と言うことか?参加者は160名と大変多く関心の高さを感じさせた。

ちょっとまずい

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by 卓 坂牛

人にものを頼まれたら断るなと教えてくれたのは林さんだった。それはあなたにその可能性があると思うから誰かが頼んでいるのである。だからそれは自分を伸ばす絶好の機会であり、断れば二度とその機会はやって来ない。という風に学生には言っている。だから自分もその覚悟でなければいけないのだがそうしていると雪だるまのようにやることは増えていつかパンクする。でも人間そう簡単にパンクはしない。するときは体がどっかおかしくなるときである。そんな風に考えていていいものやら?少しは考えた方がいいのやら?よく分からない。でも今日の小委員会の開催日時について3回も異なるメールをして「どれが本当?」と言われるともはやどこかおかしくなっているのかもしれないと反省しきり。

YTAA

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by 卓 坂牛

Young Talent Architecture Award という賞がある。ミース•ファン•デル•ローエアウォード財団がバックについた賞で大学院生を対象とした賞である。現在はEU圏内で行われているが今後日本、韓国、インドでも開催される。この賞に興味のある大学関係者の方ご一報ください。情報共有いたします。尚この賞は修士の学生が在学期間に作成した作成を提出するもので受賞者はミース•ファン•デル•ローエアウォード財団のネットワークで広く公開され賞金もます。留学を考えている学生には大きくプラスに働くと思います。https://www.ytaaward.com/

えちてつ

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by 卓 坂牛

あわら温泉近くのえちてつ(越前鉄道)の線路がどこまでも絵に描いたように真っ直ぐ。