『図解 建築プレゼンのグラフィックデザイン』
『図解 建築プレゼンのグラフィックデザイン』の5刷りが完成したとのメールをいただく。僕が関与した本はせいぜい3刷(建築の規則、言葉と建築)であとはまだ重版していないような気がする。その中では素晴らしい売れ行きである。タイトルに図解と入れたのは川尻さんの営業戦略でそれゆえ売れているのかもしれない。著者たちはマジで研究書であり図解を入れるのに大反対したけれどやっぱりハウツー本の方が売れるのでしょうか?
『図解 建築プレゼンのグラフィックデザイン』の5刷りが完成したとのメールをいただく。僕が関与した本はせいぜい3刷(建築の規則、言葉と建築)であとはまだ重版していないような気がする。その中では素晴らしい売れ行きである。タイトルに図解と入れたのは川尻さんの営業戦略でそれゆえ売れているのかもしれない。著者たちはマジで研究書であり図解を入れるのに大反対したけれどやっぱりハウツー本の方が売れるのでしょうか?
年末、執筆中の本の推敲をしてだぶって書いているところを削除した。だいぶ減った。16の倍数で台割していたから余白は詰められない。そこで各章の頭に余白を入れてそこにドローイングを入れることになった。
これはブエノスアイレスにある、アルゼンチンが誇る画家スル•ソラールの自宅を没後リノベしたミュージアムの天井のスケッチである。構造が露出し一部とり除き一部付加したのだろう。複雑なフレームの絡まりになっている。僕のフレームコンセプトに共通するものがありアルゼンチンに来ると訪れる。このスケッチは2017年に来た時描いたもの。これを最初に載せようと思ったが文脈が合わないので没になったのでここにアップ。
高校の歴史の先生が昔書いた本の噂が流れてきた。『いま授業で困っている人に』というタイトルだから教師向けの本であろう。この先生の授業は格別に面白かった。最初の試験は「ポエニ戦争は何故おこったか」一問だけだった。そんな山本先生の授業法は興味深い。早速読んでみた。重要なのは問答法、問いと答えの間に起こる思考の紆余曲折を引き起こすところに教育があると言う。同感。僕の授業も改良の余地あり。
アメリカからhappy new yearカードが届いた。キースは僕の東工大の同級生。3年前の今頃雪のニューヘブンで家族で会った時カイラもケルナンもあんなに小さかったのがもうこんな!
YTAA(Young Talent Architecture Award)とうい若手建築家のための建築賞がある。2016年からヨーロッパで授賞している。ミースファンデルローエ賞を授賞しているミース財団などが設立した。そのYTAA賞のアジア版として本年は日本、韓国、中国、インドでの授賞をすることになり、ゲスト国としてブラジル、チリ、メキシコをも招待する予定である。僕はこの賞の日本の担当エキスパートになり、賞の立ち上げを手伝うことになった。
この賞は過去2年の優秀修士設計を対象として審査を行う。優秀作は今年のヴェネチア・ビエンナーレに展示されそこで最終審査を行い3つの最優秀賞を選び5000ユーロの賞金と単独プレゼンが行えるので世界的な注目を浴びることになる。出品は基本的に選出された大学での審査による。本日やっとそれらの大学への参加のお願いのメールを出すことができた。審査は2月中に行うという超特急スケジュールであるがぜひ選出された大学の皆様は積極的に参加していただけるとありがたい
https://www.ytaaward.com/current-edition/
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