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Jul 2023

セームスケール

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by 卓 坂牛

海野先生の日本建築史精読中。こういうセームスケール欲しかった。
Currently reading the history of Japanese architecture by Dr. Unno. I wanted such a same scale drawing. Fantastic!

飲み会

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by 卓 坂牛

中学の同級生森芳樹が坂牛の近著を肴に飲み会を企画してくれました。幹事の森さん、根本さん、二村さんが日本にいるのはそこしかないということで日時は9月4日。中学5組、高校2組を越えて建築好き他その日空けておいて。

似内さんのレビュー

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by 卓 坂牛

FB友達の似内志朗さんが拙著に対してこんなコメントをお書きになっていました。ありがとうございます。

備忘録。最近読んだ本。坂牛卓「教養としての建築入門 見方・作り方・活かし方」新書新刊。Facebookで坂牛氏の新著が出たというのでAmazonで買って読んでみたが、想定外に素晴らしい一冊だった。「入門」とあるだけに言葉は平易だが、著者独自の「建築」に対する切り口は新鮮。あとがきにも触れているように、こうした建築に対する包括的な本は各専門分野から共著で書かれることが多いが、敢えてひとりで纏めたという。「一人でまとめるなら専門外の部分は通説にとどまるもの、視線の一貫性が明瞭になる。それによって終章で、建築を作るという行為の弁証法的な仕組みを三部の構成からあぶり出すという大きな構図をつくることができた」とあるように、建築に纏わる様々な事柄を咀嚼し身体化された著者の言葉は、ひとつの建築の世界観として読む者に伝わる。射程は(入門書)を超えて)広くかつ深い。少しゆっくり目に読んだが、豊かな世界観を共有させていただいた贅沢な時間だった。

本書は建築に対する様々な思考をめぐらせ、自分の哲学をつくってきた者にしか書けない。建築を学ぶ学生には建築を理解する入口として、建築を専門としていない「教養書」として読む人たちに対しては、建築の見方や理解の一助となり、建築へのリテラシーの裾野を広げていく。これが個人や企業の専有物(資産)あるいは資本主義社会の商品としてばかりではない建築の望ましい在り方へ、国民のリテラシー向上を通し徐々にでも実現させていく、そうした期待と意図が込められた書と感じた。必読と思う。

(下記、終章から一部引用)「建築の商品化の動きは建築の外部(経済)から方向づけられるものであり、本書ではそのような作用を建築の他律性と呼んだ。よってこの他律性=商品化を回避する方法は、建築の自律性を高めることである。おそらく二つの方法がある。一つは建築を立たせている資本主義の仕組みに介入を試みることである。もう一つは、現状の資本主義を前提としたうえで、経済という下部構造に対して自律的な建築を構想してみることだ。すなわち二つの方法を総合すれば、建築と資本をある程度離して考えることである。つまり、建築の公共性を考慮して、資本を蓄積する道具として考えないようにすることだ。そのとき政治と経済には強い倫理観が求められる。その倫理観は、建築を見る人びとの建築リテラシーが高まるなかで、 醸造されてくるのではないだろうか。本書はそのリテラシーの基礎を提供するものである」

早く帰れよ

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by 卓 坂牛

今朝のハナ「早く帰って来いよ」と言っている。はい行ってきます。This morning, Hana said, “Come home early.” Yes I will.

名古屋は暑い

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by 卓 坂牛

今日は名古屋に来た。あまりに暑くて町に人がいないI came to Nagoya today. It’s too hot and there are no people in town

理科大はいい

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by 卓 坂牛

北は北大、東北大、東大、東工大、芸大、早稲田、日本女子大、東海大、東洋大、明治大、上智大で非常勤をし、信大、理科大で常勤して思う。理科大は働きやすい良い大学だ。
1、大講座制ではないので教授が無闇に威張らず
2、建築はジェンダーバランスがいい
3、研究費、図書費が潤沢
5、大学に塀がない
6、研究室の使い方が自由
足りないのは国際性くらいかな。

In the north, I have worked part-time at Hokkaido University, Tohoku University, Tokyo University, Tokyo Institute of Technology, Tokyo University of the Arts, Waseda University, Japan Women’s University, Tokai University, Toyo University, Meiji University, Sophia University, and full-time at Shindai and TUS. Then I found that TUS is a good university to work in.
1. Since it is not a large lecture system, the professor should not be overbearing
2. Architecture school has a good gender balance
3. Abundant research and book expenses
5. There are no walls in the university
6. Freedom to use the laboratory
The only thing missing is internationality.

武田さんに言われた

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by 卓 坂牛

昨日武田光史先輩に言われた。坂牛、えぐいタイトルの本書いたな、「会社を辞めて何とかって、」「はい、、いいでしょう、」「僕の周りに口のへらないやつが二人いる、塚本とオマエだ。理屈っぽい」「昨年京大で建築を理屈っぽく作るって言う講義しましたから自覚してます」二人して大笑い。I was told by Kouji Takeda yesterday. Sakaushi, you wrote a book with a fancy title, “I quit the company and do something about it.” “Yes, that’s fine.” “There are two guys around me who talk much about theory. Tsukamoto and Omae. “Last year at Kyoto University, I gave a lecture on how to create architecture in a logical way, so I’m aware of that.” We laughed much.