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by 卓 坂牛
老眼鏡は100円ショップでかっていたるところに置いておけと友人に言われたのでその通りにしている。既に10個以上買っているのだがどこにいくつ散らばっているのだかもうよくわからない。時にカバンの中に3つ入っていたり、一個もなかったり、机の上に4つあったり(今日)洗面台に2つあったり。
しかし、、、この100円の老眼鏡と1万円くらいの老眼鏡のレンズはどの程度差があるものだろうか?流石にこの100円老眼鏡は2時間もかけているともう何も見えなくなるのだが、、、、、誰か教えてこれでいいの?
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by 卓 坂牛
最近白い服を着ることが多い。上下とも白である。先月その姿でトム・ヘネガンに会ったら。建築家のトレードマークのブラックではなく、ホワイトがいいねと褒められて喜んでいる。白いパンツも白いシャツも昔から持っているが一緒に着ることはなかったが最近は迷わず上下白。ついでにバーゲンで半額になっていた白い革ジャンを買った。この革ジャンが面白くて買った時から汚れやシミやカスレがある。そのシミの作り方を聞いたら赤ワインだそうだ。へーそんなことならやってくれなくても自分でつけられそうだが(誰かがこぼしてくれそうだが)、流石にシミのつけ方がアーティスティックでかっこいい。
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by 卓 坂牛
本日二部卒計中間発表会。今日は全員に一人3分間話してもらい、面白そうなもの10人に質問などを致しました。こういう場所で全員に発表させたのは初めてですが、こういうのもなかなかいいですね。そこそこみな考えていることはいい。問題は、しかしこれから。これを建築にするのが骨が折れる作業なのです。頑張りましょう。
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by 卓 坂牛
最近知った外国語添削サイトがあります。Lang-8という名前です。http://lang-8.com/このサイトでは自分が外国の方の日本語の添削をするとその分量などでポイントが貯まり、それに相当する英語を(何語でも)添削してもらえます。会員は世界中にいて皆同様の動機で手当たり次第添削して自分のポイントを増やそうとします。面白いのはそういう仕組みですから自分の書いた英文に複数の人が添削をしてくれるわけです。そうすると結構ああこうもいうのだなと、これでもいいのかなとか、言語の多様性を実感できるところがなかなかよいわけです。
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by 卓 坂牛
今日は朝から大学の推薦入試。天気がいいので自転車で行く。途中外堀公園を通って行くのだが、空気が澄んでいていい風景なので一枚写真を撮る。今年が2部最後の入試。最後だから応募者は減るかと思ったが例年並みだった。入試後に2年生に上がれなかった一年生を集めてアドバイスを送る。2部は働いている人もいて大変だけれど頑張ってください。
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by 卓 坂牛
四ツ谷駅から我が家までの600メートルの道(三栄通り)は毎日大学に行く時、ジョギングの時通る。途中にはスペイン料理屋、イタリヤ料理屋、寿司屋3件、魚料理屋、うどん屋、中華は3件、居酒屋10件くらい、日本料理屋、お好み焼き屋、実にたくさんの食事処がある。外食する時は選択肢が多い。さらに英語学校、教会などがある。教会の建物は壁の構成が面白くこの通りで異彩を放つ。
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by 卓 坂牛
夜の製図に竹中工務店の帽田さんと萩原さが教えてに来ている。彼らにアルゴリズミックに建築を考えるか?というような話をしたのだが、答えは全くそういう作り方をしないと言う。竹中っぽくないか。
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by 卓 坂牛
新自由主義の問題を考えているとどうしても経済の問題になりそれを考えていると世界が経済システムで動いたのはいつからなのかという問を生み、その結果経済システム以前のシステムは何かという疑問となりそして「帝国」にたどり着いた。たどり着いたと言ってもそれは柄谷行人の『世界史の構造』が教えてくれたことである。その柄谷が中国でその内容を講義して帰国後講義録をまとめる形で出版されたのが『帝国の構造』青土社2014である。『世界史の構造』の帝国部分がさらに入念に書かれている。帝国と帝国主義の差が明快になり帝国の可能性がぼんやりとだが分かった気がする。帝国とは常に他国を制覇してその場所を自国化したわけではない、忠誠を誓わせてその見返りに彼らを保護し、そして彼らの文化は許容する場合もあったのである。要は自治を認めたのである。それ故に帝国は巨大になれた。さてでは建築はそういう帝国でどう扱われたのだろうか?自治が認められたとなると帝国の中の属国では帝国の建築様式を受け入れたかどうかはわからない。ローマはあちこちにローマ様式を撒き散らしたなんて思っていたけれど、話はそう簡単ではないようだ。
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by 卓 坂牛
ゲストクリティークの比嘉さんによるショートレクチャーが面白かった。後半課題の図書館のために「武蔵野プレース」の話をしていただいた。公共性をテーマとしていかにすべての層の市民を来訪させるかを考えた。その結果人々を包み込むことを大きなコンセプトとしたそうだ。形だけではなく、空気や音で人を包むということも重視したというのが面白い。
曲線を徹底して使用してスパンごとに曲線や曲面で囲まれた小さな空間が縦にも横にも繋がっている。小さく分けながら遠くまで見えるという、二つの相反する空間の性質を合体しているところが絶妙である。
公園もデザインしている。円形の原っぱを置いてその周りにアンパンのようなベンチが円形に沿って置かれている。そこに座るとうっすらと共同性が生まれてくるという。
比嘉さんの話は学生向きにわかりやすいのだが、実はかなり深い。かなりコンセプチャルである。にもかかわらず、おっしゃっていることのほとんどすべてに共感した。面白いなあ。
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by 卓 坂牛
鹿島デザインからイアーブックを頂いた。見開き2ページに2014年の傑作が載せてある。装丁が小ぶりでいい。20センチ角で全30ページ弱、作品数も12しかない。本当はもっと載せたい作品がゴロゴロあるのに載せない奥ゆかしさがよろしい。どこかのアトリエ事務所のワークシートのようである。その上設計本部長のご挨拶はコピーが挟み込まれているという簡素さ。