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by 卓 坂牛
ウィーン工科大学で教えていたとき。『建築プレゼンのグラフィックス』もレクチャーしてほしいと頼まれた。それはワークショップの参加者に対してではなくグラフィックスのクラスで先生も含めてレクチャーした。そのクラスがどういう授業をしているのかは聞かなかったがそういうことをきちんと教えているのが日本とは違うと感心した。そしたら留学中の平田からそういうレクチャーに並べらられた図面の写真が送られてきた。なるほど美しい。平田、上手になって帰ってきてね。これからカンポバエザのスタジオが始まるそうで随分鍛えられているようでうれしい限り。
ウィーンてすごいよね。大学で舞踏会やるそうだ。平田も立派なレディー。
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by 卓 坂牛
あの『勉強の哲学』にメイキング オブが出た(文藝春秋2018)。よほど売れたのだろう。メイキングオブだから新しいコンテンツはないが、『勉強わの哲学』て著者が力を入れていたことが再確認された。それはアイロニー(自己ツッコミ)と有限性。自分の主張に徹底したツッコミを入れて疑うこと。しかしツッコミは無限なのでその限度を作ること。考えてみれば論文ってこの限定の仕方が全てだと言えなくもない。
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by 卓 坂牛
うーむ、この列柱と正面から戦って勝てるデザインは考えつかない。
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by 卓 坂牛
京都工芸繊維大の卒計講評会に招かれた。ここはデザインと建築が一緒の学科になっていて。両方一緒に講評する。デザインのゲストは坪井浩尚さん。京都文化博物館の展示室にデザイン、建築足して100近い作品から僕が建築作品、論文6つを選び、坪井さんが4つ選びゲストだけがクリティークする。この学科は歴史、計画、意匠だけで20人近い教員がいるすごい学校、しかもSGUに入っていてとんでもなく国際化も進んでいる。
さて行く前に新幹線で考えていた、ノリのいいバカをすぎ、キモい段階を超えて、また自分を相対化出来ている作品があることを期待したがそのレベルは無かった。でもバカでもキモいのでもその密度の濃さは予想通りで楽しかった。またおわってから修士も拝見したが40近い作品量にびっくり。展示は辰野金吾の建物というのも羨ましい。
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今日は京都で卒制を見るので理科大の卒制を振り返っつみる。最近の卒制の多くは、社会問題に端を発して考えていくものが多い。拙著『建築の条件』に記された問題系はそれらに該当する。こうした常套手段は千葉雅也的に言えば空気を読んだノリのいいもので第一段階の「バカ」なのである。そこから自ら深く勉強し距離をとって「キモく」なるのが第二段階。この手の身勝手にも見えるやつはこれも毎年数名いるし、修士になると結構いる。しかしそこにとどまらず、キモい自分を相対化し再度「ノレル」ことが重要だと千葉雅也は言うし、僕もそう思う。ここまで来れている人はいない。いても1人。今日はこの1人に会えたら嬉しい。
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by 卓 坂牛
東急が開発した商業ビルキュープラザ原宿(クラインダアイサム)は東急プラザ表参道(中村拓志)が出来て3年した2015年竣工。それぞれの開発コンセプトの差は知らないが、キュープラザは二子玉川に、東急プラザは銀座、赤坂などにある。
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昨年定年退職されたT先生は自宅の畑で柑橘類を育ててマーマレードを毎年作ってくれる。これが、格別に美味しい。これを食べると市販のものは食べられない。
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『B面がA面にかわるときは』去年読んだ本の中では最高に面白い本の一つ。著者長坂常さんはこんな建物も作る。いろいろなことができる建築家である。TAKEO KIKUCHI渋谷明治通り本店(2012)。
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by 卓 坂牛
彼は水泳部主将、僕はサッカー部主将、彼はデベ、僕は設計?よく会うがはたして世の中どうかわるか?
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