古都アンティグアへ
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by 卓 坂牛
- 昨晩滑り込みでメキシコシティを飛び深夜グアテマラシティに到着。昨年坂牛研の修士を卒業したルイス・フェルナンドと学生たち10人くらいが出迎えてくれて、学生たちをホストファミリーの家へ、僕と常山さんをホテルへ運んでくれた。今日は早朝グアテマラシティから1時間の古都アンティグアの視察にでかける。火山国グアテマラではアンティグアが数回にわたる自身で大きな被害を受けて18世紀にグアテマラシティに首都を移し替えた。メイン広場の脇にある一番大きなカテドラルのドームはその時崩落した。今日はITSMO大学の学生たち,昨年アルゼンチンWSに来ていた卒業生、パラグアイからは今年坂牛研を卒業したパメラもやってきた。
ルイス・バラガン
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by 卓 坂牛
メキシコシティに午後2時半ころ到着。急いでいる時に限って入国審査の列が長い。やっと通過して予約してあった大型のタクシーに乗り込みギラルディ邸を目指す、、のだが、、、渋滞。
メキシコに来るのは1985年にUCLAのスタジオでチャールズ・ムーア、リカルド・リゴレッタ、エリアス・トレスとスタジオの仲間総勢15人くらいでオアハカ、シティを1週間くらい旅行して以来である。
予約していた時間ぎりぎりついて世界遺産になったバラガン邸(1948)そしてAQUOSの宣伝で吉永小百合が登場したヒラルディ邸(1977)を見た。建築の規則の授業で色の話をする時は「見たことはないけれど光がいい」なんて言っていたが両方とも見ていた。十字の大きなサッシュ、藤色の屋上の庭が記憶を蘇らせた。2度見る価値はある。やはり光がいいと思った。場所によって空間色になっているという認識は変わらない。昔来た時バラガンの色はヴァナキュラー色だと聞いたが今日のガイドはヴァナキュラーな色をさらに強く(彩度、明度を上げた)したものだと言っていた。
ガンダム赤坂にもいた
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by 卓 坂牛
昨日はまいった。そして今日はなぜか東京が雨。今まで全く気がついていなかったが近所に高松伸、懐かしのガンダムビルがあった。東京元赤坂ビル。1991年竣工の作品。この7年後キリンプラザで学会賞を受賞するがその時まだ若干40歳。つまりこのビルの設計をしていた頃まだ33歳。すでに50近いマシンのごとき建築を作り上げていた。驚嘆!
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