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Aug 2018

ゴッティンガム

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by 卓 坂牛

研究室にフォトグラファーゴッティンガムさん建築家宮さんを招き彼の作品を見せていただき今度撮る模型写真の方針を議論。ブツ撮りのクールな左眼と感情移入させたエモな右眼で撮っいただけたら嬉しい。

 

村井正誠

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by 卓 坂牛

文化学院の一期生で後に武蔵野美術大学の教授となった画家村井正誠(まさなり)の生誕100年を記念して2004年にアトリエをそのまま保存した美術館が生まれた。設計は隈研吾。http://www.muraimasanari.com

オフクロの願い

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by 卓 坂牛

坂牛兄弟は二人とも海外経験がありその3人の子供たちは皆国外で働いている。マルキストの親父は外国に行くことは多かったけれど(北朝鮮とかソ連とか中国とかは固より世界中)我々に国外に行くのを勧めるようなことはなかった。と言うことは我々に日本脱出を示唆していたのはオフクロと言うことになる。親は実現できなかった願望を子に託すと言うからさぞかし本人が行きたかったに違いない。そんな婆さんの願いが孫に乗り移ったのだなと昨晩娘を見ながらしみじみ感じた。天国て喜んでるオフクロの姿が眼に浮かぶ。

娘と寿司

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by 卓 坂牛

娘と寿司へ。日本に仕事でだいぶ長くいるみたいで赤坂に一泊。若いパワー炸裂で我が家が10000ルクスくらいに明るくなる?

番町の教会

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by 卓 坂牛

今年(2018)六番町に手塚建築研究所による教会、日本キリスト教団番町教会ができた。昔は四番町にあったのが再開発で引っ越してきたそうだ。。コンクリート造の上に荒い仕上げがなされている。前面の駐車場はバザーのときなどは広場として使うようである。

 

渡邉洋治事務所兼自邸

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by 卓 坂牛

渡邉洋治39歳の時(1962)に竣工した事務所兼自邸。小さな型枠で打ったコンクリートのテクスチャーを白いペンキで潰している。建坪約11坪5階建延床約30坪強。平河町に忽然と(しかし周囲の建物 よりはるかに小さく)建っている姿が異様な迫力である。
ちなみにこの建物には写真のようなプレートが埋め込まれている。この地(麹町貝坂)で江戸の蘭学者高野長英が蘭学塾「大觀堂学塾」を開き、診療や門人育成を行なった場所と思われる。

 

GURURI

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by 卓 坂牛

先日見せていただいた伊藤博之君の長屋は建物周囲からアクセスするパズルのような迷宮だった。それと同じ構成の長屋その名もGURURIを2016年に設計しているのを知って見に行った。http://ito-a.jp/?page=work_detail&id=332
建物周囲を一皮緑化されたアクセス歩道として1階パブリックゾーンで全面ガラス張り、上階をクローズドなプライベートゾーンとする構成である。

勝浦流

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by 卓 坂牛

せっかく勝浦まで行ったのでクライアントとランチをご一緒させていただきました。盆明けなのでいい魚はないとはいえ、酢に浸して食べるなめろうやほぐしてネギ、ミョウガ、レモン汁、醤油を混ぜて食べる干しサバなど、勝浦流の海の幸の食し方を、堪能しました。

茜の家

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by 卓 坂牛

学会の作品選集の審査で久しぶりに勝浦の茜の家を訪問。クライアントは2拠点居住されていて聞くとご主人は年半分、奥様は4分の1こちらに居るそうだ。素敵な陶芸作品は更に増えていた。

静岡新聞・静岡放送東京支社

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by 卓 坂牛

丹下健三の静岡新聞・静岡放送東京支社(1967)を横目で見る。築地計画(1964)の一部とも言われる電通本社(元電通テックビル1967)と同年にできこちらもメタボリズム的な作り。前年にできた山梨文化会館(1966)と同じ形式でコアのシリンダーを中心に空間が配置されている。丸いシリンダーコアといえば林昌二の得意技でもあった。三愛は1963年にパレスサイドは期せずして山梨文化会館と同年(1966)にできている。