山本想太郎信大でクリティーク
2年生の製図第二後半課題オフィスの講評会を1時から6時半まで行った。ゲストは山本想太郎氏である。坂倉の入社最初の担当がサザンタワーだっただけあり、オフィス経験豊富。その上やはり最前線の話題をいろいろつかんでいるだけあって、コメントが的確である。日建の誰かを呼ぼうか山本さんにしようか迷って山本さんにしてよかった。ありがとうございます。
2年生の前半の課題の講評会は時間のたつのが遅く感じられて、早く終わらないかなあと思いながらやっていたのだが、今回はあっという間に時間がたち、もう終わりか残念という感じだった。何故なのかと考えてみたが、やはり総じて面白かったということなのだろうか?表現がまだまだ稚拙なのはおいておくとしてもそれなりに思考の形跡が見えていたように思う。嬉しいことである。3年生の松田君や武智君が去年よりよくできていると思うと言っていたのはそれほど大げさなお世辞ではなかったのかもしれない。
講評会が終わって山本氏は「突出したアイデアやプレゼンがあるわけではないが、あるレベルのきちんとした図面を全員よくかけていた」と本気で言っていことをお伝えしておこう。ただ意匠系に進もうという人はもっともっと人より上を目指す向上心と貪欲さを忘れずに春休みを過ごして欲しい。
講評会終了後、研究室の院生と山本氏を囲み食事をして、最終の浅間で東京へ。車中建築の話題に花が咲く。山本さんありがとう。
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