読売書評に載る
朝一から会議。この時期(修論、卒論前)の先生たちは気が立っていて怖い。(自分もそう思われているかもしれないが)気をつけよう。人のふり見てなんとやらである。
午後雑誌『a』のゼミ。M1の諸君は論文書くか、修士設計やるか、迷走中なせいかゼミの進捗もイマイチ。どこかでキチンと組み分けして今後のゼミのやり方を確立しないといけないだろう。夕刻、事務所から送られる図面をエスキス。外は吹雪。エアコンはあまりの寒さに止まる。シャープペンと消しゴムと三スケ片手にガスファンヒーターのある学生部屋に避難してエスキスを継続。
さて今日は嬉しいニュースがひとつ。拙共訳『言葉と建築』鹿島出版会2006が昨日の読売新聞朝刊書評に取り上げられていた。評者は上智大学助教授 林道郎氏。西洋美術史が専門。建築ではない人に取り上げられたのが嬉しい。谷川先生に推薦して頂いたのが効いたかもしれない。これ以外でもいたって評判は悪くない。先日もTOTO広報部の方にいきなり「『言葉と建築』大変評判よいですねえ」とお褒めの言葉を頂いた。何を根拠におっしゃっているのかあずかり知らぬところであるが、ありがたいことである。共訳者皆さんの努力の賜物と思わざるを得ない。
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