話しの極意
朝、修論発表会のリハーサル。一人2回ずつ発表してもらう。高々12分の発表なのだから、しゃべることくらい暗記する。そしてスクリーンを見ずに聞いている人の顔を見て話せるところまでいけばたいしたものなのだが(とはいえ多分大方の発表は棒読み、スクリーン釘付けだろうが)。
先日信大のノーベル賞候補である遠藤教授の公開レクチャーがあったが、やはり見事なものである。何度僕は目が合ったことか。つまりスクリーンの方などあまり見ない。見るのは、スクリーンに注意を集めたい時だけ。残りの時間はずっとこちらを見て話されていた。更にしゃべりがすごい。言葉が淀みなくあふれ出るのである。話しの極意を見た気がした。
昨日の大雪と寒さが嘘のようである。今日は8度まで上がったし。僕の部屋も寒くない。僕の部屋のエアコンは外気温が下がると止まり、上がると動きだす。
さあそろそろ東京へ帰ろう。
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