3列スライド本棚
僕の部屋の本棚は3列のスライド型である。2列のスライド型はよくあるが、3列は少ない。幅3メートルくらいのところに3列あると結構はいる。しかし入るだけに床加重がかなりになる。トン/メートルの線加重で鉄筋コンクリートの建物でも注意しないと床がたわむ。そこでこの本棚を設置するにあたっては、構造の専門化にも聞いてokをもらった。
さてそんな本棚にしたせいか、どうも自分で持っている本を自分で把握しきれていない。3列目の本は常に裏だから目につきにくいのである。最近このスライド本棚をスライドして本を探すと、買ったばかりの本に出会って愕然とする。
ロラン・バルト『モードの体系』(単行本)、樋口忠彦『日本の景観』(文庫版)、リオタール『非人間的なもの』、カリネスク『モダン五つの顔』。
事務所に来てくれたら差し上げます。
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