人間知性論
昨日買ったジョギングウエアで早速四谷の図書館までランニング。絶版になっていたロックの『人間知性論』がここにあることをネットで発見。以前も絶版のヒルデブラントをここで発見した。区立の図書館も捨てたものではない。その上特殊な人しか借りないせいか、発見して、更に借りられていないので助かる。人間知性論の部分だけ近所のキンコーズでコピー。谷川さんの対談で言われたこの書の中の一次性質(物の形、大きさ)と二次性質(匂い、味、色等)を確認したかったのである。谷川さんは対談の中でマルクスが資本論の中で産業革命の一番の罪は物の二次性質を抹殺したことだと記していると語った。物の何たるかは今ゼミでも話題の中心であり、経験論の中でこれらがどう位置づけられているのか興味深い。
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