ヴィドラー
昨日の勉強会で井上君の解説したヴィドラーの‘Dead End Street Walter Benjamin and the Space of Distraction`はとても面白そうな論文だった。特に気散じの空間というのが僕の考えていることと関係ありそうである。ベンヤミンの無意識というのはこのことであり、ハイデッガーとともにベンヤミンの主要概念だったということが昨日分かった(お恥ずかしい)。その論考で話題になったベンヤミンの『ドイツ悲哀劇の根源』を帰りがけに買ってきた。原稿に関係ありそうなところだけさらりと読んでみた。
昨日とは打って変わって今日は一日雨である。
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