ベンヤミンの参考書
朝の新幹線で長野。ひどい雨。これから梅雨かという感じである。しかも長野は寒い。朝から4年生の卒論ゼミ昼から修士のゼミ、夜からコンペのゼミ。
話は変わるが長野に来る車中ベンヤミンの参考書を読んでいた。
ベンヤミンは複製技術とパッサージュ論を2冊ほどその昔に申し訳程度に読んだだけであった。昨日目を通したドイツ悲哀劇の根源をきっかけにもう少しきちんと読もうかと思っていたところ本棚の積読スペースに1年以上も前に買った鹿島茂の『パッサージュ論熟読玩味』を発見。ちょっと読んだら実に楽しい。中分さんが薦めてくれただけのことはある本である。ベンヤミンに興味のある方は(もちろん専門家以外の方で)是非ご一読を。
はじめまして大絶画と申します。
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