建築の大きさ
ラスキンはこんなことを言っていた。「実際のところ、どれほど不都合なことがあるにしても、大きさはそれだけで何か決定的な価値をもつ・・・」
バックミンスターフラーはこんなことを言っている「ほとんどの建築家は、自分の設計した建物がどれほどの重量をもつのかを少しも考えていない」
そしてエドモンド・バーグはこう言ってる「無限には、心を喜ばしい恐怖で満たすという傾向がある」
という一の連言葉はアバークロンビーという人の『芸術としての建築』第一章「建築の大きさ」の中に引用される。僕の考えている建築の大きさについて同様の考えを持つ人がやっといた。ただこれを近代につなげるのと、単なる大きさだけではなく、大きさと小さの対比の中庸を説くのが僕の主旨。
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