人間主義の建築
朝から、家の中の書類整理。年末調整の申告とかそのための保険証書の確認とか、不要な手紙の廃棄とかしているうちに昼になってしまった。今月末に行う住宅の小さな講演会のためのパワポを作ろうと思って事務所に行ったが、構想しているうちに2時になって勉強会メンバーが三々五々集まってきた。勉強会はGeofrey Scottの architecture of humanism である。最初に企画書の内容確認。humanismをどう訳すかで議論。結構難しい話である。カタカナでヒューマニズムとするのか、漢字にするのか?その場合は人文主義なのか人間主義なのか?
ロンドンから光岡君のサマリーが届いているが、サマリーと言うには長すぎる。入江君がそれをサマライズしながら読むのだが、よく分からない。今日で一応全章の発表が終る。しかし個人的には、ルネッサンス建築についてそんなに詳しいわけではないし、基本的な建物しか見たことはない。もう少し画像を頭にインプットしないとこの本の核心には迫れない気がする。
皆が帰った後パワポ作りをしよと思うのだが、データーがいいのが無い。データ集めをスタッフのコンピューターからかき集める。数ギガあるのでコピーを押して帰宅。
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